Maringo mam のハッピー胎教 & 育児メソッド

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【最近、猫背の子供多くない? 猫背は成長に悪影響。家族みんなで猫背解消だ!】

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みなさん、おはこんばんにちは! 今日も元気いっぱい Maringo Mamです。

この頃、ちょっと気になる子供の猫背について。最近のデータでは、子供の3人に1人が猫背と言われています。そしてこの猫背、見栄えが悪いだけでなく子供の成長にすごく悪影響を及ぼします。

今回は、子供の体に害のある猫背の解消法、そして予防法を紹介します。猫背解消法は、子供だけでなくママさんパパさんにも効果があるので、家族揃って姿勢をよくしましょう。

そもそも猫背とは

なんとなくお分かりでしょうが猫背とは…

前かがみになり、猫のように背中が丸くなっている状態

そして顔が前につきだしている状態

確かに、この状態になっている子供を近頃よく見るわ見るわ。公園に行くと何人かでゲームをしている子供がいて、その子達はみんな猫背になってるなぁ。

体が不自然なカーブを描いているんだもんね。体になにかしらの影響がでてくるに違いない! さっそく子供の猫背が身体にどんな影響を及ぼすのかを見ていきましょう

猫背が子供に及ぼす悪影響

猫背の弊害は以下のとおり……

集中力の低下

猫背になると必然的に呼吸が浅くなり、新鮮な空気を体内に取り込めなくなります。よって集中力を維持させる働きのある脳が酸素不足を起こし集中力の低下を招きます

学力の低下

集中力が低下することにより質の高い勉強が出来なくなります。よって学力も必然的に低下傾向にあります。逆に、猫背を改善することにより学力がアップしたという報告もあるので、このことは無視はできませんね。

運動能力の低下

猫背によって、筋肉を動かす神経伝達に異常が発生しやすくなります。これにより、瞬発力や持久力などの運動に関連する能力が低下しやすくなります

身長が伸びない

猫背によって、本来まっすぐ伸びているはずの背骨を歪めさせているということになります。これは、人間本来の骨格からすれば無理な姿勢となります。そして、成長期に無理な姿勢を取ることにより本来伸びるはずの身長も伸びないままで終わる可能性につながります。

社交性に問題

猫背ということは、下を向いていることが多いということです。そのため社会性に問題が出てくる可能性が高くなります。

肥満になりやすい

猫背の子供は、姿勢の良い子供に比べると体内に取り込む酸素の量が少なります。そのぶん、消費するエネルギーも比例し少なくなりやます。

また、猫背による体の湾曲により胃腸にも負担がかかり、消化も悪くなることから肥満につながるのです。

猫背になる原因はナンダ!?

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生まれつき猫背の子供はいません。いつの頃からか気がつけば猫背になっているものです。

それでは、猫背になる原因は何なのでしょう? 原因を知れば、未然に猫背になるのを防ぐ予防作も見えてくるはず!

猫背の主な原因

⚫︎ 運動不足による筋力低下
⚫︎ 長時間背中を丸めて下を向いている(テレビゲーム中など)
⚫︎ イスに座っている時の姿勢の悪さ(テーブルに肘をつくなど)
⚫︎ お尻を前にずらして、背もたれによりかかっている
⚫︎ 親も姿勢が悪い(子供の姿勢に関して、親が無頓着)

上記が主な原因とされていますが、年代別にもっと詳しく猫背の原因を見てみましょう!

《6歳~10歳の猫背》

6歳から10歳の子供の猫背の原因は、筋力不足が6割、残りの4割は骨格のゆがみ。

よい姿勢を保つには筋力が必要ですが、昔の子供に比べ今の子供は外で遊ぶ機会が減ったために、筋肉の発達が乏しい子供が増えているのです!

6歳から10歳の子供の猫背を治すには、筋力アップと骨格矯正の両方が有効になります

 

《11歳~14歳の猫背》

この頃になると猫背の原因、約4割が筋力不足です。残りの6割が骨格のゆがみによる猫背となります。6〜10歳の猫背の原因と比率が逆転しましたね。何故でしょう?

この年代に骨格のゆがみが増える理由は、「くせ」と関係があります

骨格をゆがませる『くせ』

11歳〜14歳頃の「大人の手前」の年頃になると、さまざまな「くせ」がついてきます。これらの中には、猫背の原因となる骨格の歪みを引き起こすものもあります。

⚫︎ 足を組む
⚫︎ 頬杖をつく
⚫︎ 左右片方だけの足に体重をかける

これらのくせが子供に見られる場合は、注意! 親からしっかり矯正してあげましょう!

骨格のゆがみによって、子供にもかかわらず偏頭痛や肩こりに悩まされることも。年齢にかかわらず、骨格の歪みを引き起こす「くせ」にはしっかり親が目を光らせましょう

 

さぁ! まずはお子様の猫背チェックを

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姿勢が悪いと、無意識のうちに猫背になっている事が多いものです。

「猫背だよ!」と指摘されたり、自分の姿勢を鏡で映したり、写真で見たりしない限りなかなか自覚は難しいようですよね

壁に背中をつけてみよう

これ↑、猫背の簡単チェック法です。お子さん・ママ・パパ、みんなで試してみてください。

壁に背中をつけた時、どのようになりましたか?

◯ 壁に対してお尻も背中も同じくらいくっつく。
◯ 壁と腰の間にギリギリ片手が通るくらいあく。
◯ 頭、背中、お尻が壁についている。

こんな感じでしたら、背筋はOK! 猫背ではありません

 

● お尻より先に背中が壁にくっつく。
● 壁と背中の間に手が入らない。
● 壁と頭の隙間も大きく開いている。

こちらは【猫背の可能性アリ】 要注意です!

ポイントを押さえて猫背を解消しよう!

猫背チェックはいかがでしたか? 猫背の可能性アリのお子さん、ご家族は以下のポイントを意識してしっかり猫背を解消しましょう。

運動をすること!!

特に子供の猫背には、これに尽きます!(もちろんママ・パパにも有効)

背筋を伸ばす筋力をつけることが大切。それが良い姿勢を保つ近道です。良い姿勢をキープするのには、腹筋 背筋 胸筋などなど、いろいろな筋肉を使います!

無理にスポーツをやらせなくても、外でたくさん身体を動かして遊ばせて下さい。この時、ママ・パパも一緒に楽しんで家族揃って筋力アップできれば最高! 

地味にオススメは、ラジオ体操!

ラジオ体操はバランスの良い運動のオンパレード!! 指先から足のつま先まで、しっかり意識することが大切。

正しく体操すると、暑くなるほどの運動量になりますよ!

《ラジオ体操第1第2》


ラジオ体操第1・第2

イスには常に正しく座るようにしよう

運動で筋力を付けたら、次に正しい椅子の座り方をマスターしましょう!

☆ イスと机を近づける
☆ 座った時に、机とこぶし1個分離れている程度
☆ 足の裏を床にきちんとつける。足は組まない
☆ 背筋を伸ばす

慣れないうちは、これをキープするのが大変ですが、意識すれば、すぐに慣れます!

子供の場合、すぐにぐで~となりがちです。ママがしっかりと声掛けをしてあげましょう

 

良い姿勢で座れるようになったら、ご褒美メリットがこんなメリットが

◎ 疲れにくくなる

◎ 集中力がアップする

◎ 目が悪くなりにくい

 

ちょっとした生活習慣を見直そう

家族一丸で猫背撲滅に取り組む

子供だけでなく、家族全員で姿勢をよくしていくという意識が大切!

ママが姿勢を悪くしていたら、教えてね

こんな風に、姿勢を良くする取り組みに子供を参加させて見ましょう。

子供にお願いすることで、子供も自分の姿勢を意識します

 

子供は親をめっちゃ見てますからね (笑) たぶんすぐ指摘してくるぞ!

ママ、背中が丸くなってるぅー!

……………(ほらね)

大好きなママが、姿勢に関心を持って気を付けていれば、子供も「一緒にがんばろう!」と思えますよね。

良い姿勢を見つけたら褒める!(褒めちぎる!!)

そして、朝ごはんの時など姿勢が良かった時は、すかさず

褒める事!

くわちゃん、背中がピシッとしていてお姉ちゃんみたい! いつもより素敵だわ~

なんていう声かけも。子供のやる気アップですよね。(くわちゃんは今、猛烈に年長さんのお姉さんに憧れている、、)

 

………………てれるじゃないの……

寝方で猫背を治しちゃお

とっておきの、子供の猫背解消法をもう一つ。

なんと! 猫背の子供の寝方には共通点があります。

それは、

「横向きで寝ている」

のです!

横向きで寝ていると、体全体を丸めながら寝てしまいます。寝ている間にも知らず知らずに猫背を進行させていたのです。また、横向きの状態で寝るくせがあると首が歪み、肩こりや首の痛みの原因に。

猫背解消に良い寝方は、仰向けに寝ること!

仰向け寝を習慣づけるには…

仰向けの状態で、首の下に枕を入れるのがオススメ!!

寝ている間に首周辺の筋肉を緩めてくれます。頚椎(けいつい: 首の骨や神経)の位置を戻し、正しい姿勢を習慣づけられ、猫背を改善する効果が得られます。

まとめ

今回の記事はいかがでしたか? 子供の猫背による悪影響、結構あなどれませんよね。

今回は、主に6歳以上の子供、またはママ・パパ向けの猫背解消法を紹介しました。しかし、もっと子供が小さいうちから「姿勢」に関して両親が意識してあげることはできます。現に、うちのくわちゃん1歳くらいの頃から座ることに関しては私が意識的に取り組んでおりました(背もたれのない椅子に座らせたり、体幹に良い運動をさせたり)。

姿勢は一生のものです。

成長もそうですが、見た目も明らかに変わります。まずはママが意識して、子供と一緒に取り組むようにしましょう!

Maringo mamは幼稚園教諭時代に写真で姿勢が悪いのに気づき、自分で意識するようにし、筋トレなどで矯正しました。姿勢が良くなると、肩こりもないし、内面も以前より明るくなります! ぜひ大切なお子さんが猫背になる前に、対策をしてみて下さいね!