みなさん、おはこんばんにちは! 今日も元気なMaringo Mamです。
絶賛子育て中のママさんたち、お子さまはお手伝いをしてくれますか? 【お手伝い】には、子どもが成長する上で大切なことがいーっぱい詰まっています。
【お手伝い】を習慣化させて、子どもの成長・自立のサポートしてあげて下さいね!!
と、いうことで今回は【子どものお手伝い】がもたらす効果。そして、お手伝いをさせる上でのポイントをまとめてみました。
【お手伝い】をすることのメリット
子どもがお手伝いをすることによって、彼らの成長につながるメリットがこんなにもあります!
① 自立につながる
経験がなければ、『大きくなっても洗濯物の畳み方が分からない』、『脱いだ靴もそのまま』、『白米の洗い方も知らない』………、ということになりかねません。実際、白米の洗い方がわからずを洗剤で洗ったことがある、という大人の話も耳にすることがありますからね(汗)
生きていく力の基礎を幼児の頃から身に付けるのに、お手伝いは最適の方法!
お手伝いは、家事の流れを覚え、自分で自分のことができるようになるチャンスです。積極的に、育児にお手伝いを組み込みましょう。
② 責任感や自己肯定感が育つ
お手伝いには、子どもの心を育てるという点においても大きなメリットになります。
どんな些細なお手伝いでも、ママ・パパから「お願いね」と任されることで、子どもは「自分は家族から頼られている」「必要とされている」と感じます。
そして、期待に応えたいという責任感が芽生えます。
また、お手伝いを達成して「ありがとう」と家族から感謝される経験を積むことで、《自分は大切にされている》と自信を持ち、自己肯定感を高めることにつながるのです。
③ 考える力や行動力が身につく
普段からお手伝いをしている子は、状況に応じてどうしたらいいかを判断する力が身につきます。
例えば、普段から雑巾を使うお手伝いをしている子は、学校で給食をこぼしたお友達がいたら、自然に雑巾を持ってきて床を拭くことができます。
「こういう場合はどうしたらいいか」と自分で考え、行動する力を身に付けるには、普段からお手伝いをして経験をしていることが重要!
④ 親子のコミュニケーションがとれる
お手伝いをさせるために大人は余分に時間をかけ、その分子どもと向き合う時間が増えます。
子どもにテレビを見せている間に、ママだけでさっさとやった方が家事ははかどるし……
これが『親の本音』だと思います。しかし、お手伝いをさせることで子どもと関わる時間を増やし、また、子供の将来のためと思って、お手伝いを身に付けさせましょう!
年齢別で見る、お手伝いのススメ
大きく分けて二つの年代ごと、具体的にどんなお手伝いが適しているか並べて見ました。あなたも、レッツ・チャレンジ!
3歳までの子供のお手伝い
・靴、スリッパを並べる
・タオルをたたむ
・ホウキとチリトリで掃除をする
・カーテンを開けたり閉めたりする
・新聞を取りに行く
・食事の準備を手伝う(机を拭く、箸を並べる、コップを並べる)
・玄関の掃除をする・お風呂の掃除をする・ごみ捨てを手伝う
小さなうちから、ママと一緒に家事をすることで楽しんでお手伝いができるようになります。すると、自然と習慣になります。まずは簡単なところからはじめてみましょう!
幼稚園児のお手伝い
幼稚園に入る頃には、コミュニケーション力も格段に上がってきます。もう少し難しいことにも挑戦させてあげましょう。
・サラダの水を切って盛り付ける
・卵を割る•簡単な調理(泡立て器を使って混ぜる作業、クッキーの型抜きなど)
・タオルや靴下、子供の衣類など簡単なものを畳む
・机の上を布巾で拭く
・食べた食器をかたす
・ママと一緒にお布団やタオルを干す
・雑巾で床みがき
・お風呂掃除
・花の水やり
お手伝いをリストにだしてみると、結構たくさんあります。家によっては、もっとあるかもしれません。お子さんと一緒に考えて、出来ることを見つけのもグッドです!
子どもの【お手伝い】 親が注意すべきは…
① 失敗しても叱らない 時間がかかっても【我慢】
お手伝いをして失敗すること、多々あります。
くわちゃんはよくたまご割りを失敗するよ〜
子どもは、「よし、がんばろう!」と意気込んでいるのにも関わらず、失敗してしまうと、子ども自身傷つきます。
そんな時にママも叱ると子供は『お手伝い』にネガティヴなイメージを抱いてしまいます。
この時期の【お手伝い】は、子どもの成長を促す教育みたいなものということを忘れずに。ペイシェント……(我慢)
「失敗しても当たり前」「失敗も練習のうち」とお手伝いに完璧を求めず、広い心で一緒に取り組むこと
② むやみに褒めない。それより【感謝の言葉】
子どもがお手伝いをしてくれたら、つい「えらい!」と褒めたくなりますよね。
最初はきっかけとして良いかもしれませんが、褒めてばかりいると子どもは褒められるためだけにお手伝いをするようになってしまいます。
「褒められないならお手伝いしない」
「ご褒美がなきゃお手伝いしない」
と、そっぽを向かれる可能性も。
お手伝いが終わったあとは、むやみに褒めるよりも
「一緒にやってくれたから早く終わって、一緒に遊べるね」
「お掃除したらお部屋がきれいになって気持ちがいいね」
など、さりげない感謝の言葉をかけるようにしてみましょう。
子どもも、お手伝いをして『あげている』という気持ちから、家族の一員として、当然『お手伝いをする!』という意識を持てるようになります。
お手伝いをしてくれた時はとびっきりの笑顔で、「ありがとう」と気持ちを伝えるだけでも子供は嬉しいものです
《ママやパパの喜ぶ顔が見たい!》という気持ちから、子どものお手伝い意欲もアップします
③ 【お仕置き・罰】で手伝わせない
子どもはお手伝いを強制されると、お手伝いにネガティブなイメージを持つようになり、すすんでお手伝いすることを避けるようになります。
実は、Maringo mamは小さい頃そうでした(てへ)
「約束を破ったから部屋の片付け・お風呂掃除」など、お仕置きや罰の一環としてお手伝いさせるのは避けるべし! お手伝いの原則は、楽しく行うことです。
(おまけ)くわちゃんのお手伝い特集
Maringo mamファミリーでは、食べ終わった食器を自分で運ぶことがお約束。そしてたまに皿洗いもさせます。
水の出し過ぎでこちらはヒヤヒヤしますが。あまりガミガミ言わないようにしています
ゴミ出しも、一緒にやってまーす。
昼間、一生懸命働いてくれるパパのためにお風呂も頑張ってお掃除します。
卵を割って混ぜるまでが、くわちゃんの担当。小さい頃から卵のフォルムをお気に入りのくわちゃん。この仕事は、自ら志願で勝ち取った仕事(笑)
2歳頃から、料理を手伝うように。得意料理はピザ作り!
まとめ
今回の記事はどうでしたか?
お手伝いをすることで、子どもの成長面でさまざまなメリットがありましたね。Maringo mamの経験上、小さな頃から習慣にしておくと後々楽になります。
くわちゃん、今ではMaringo mamが洗濯を畳んででいると自然と寄ってきて、自分が畳めるもの(タオルやTシャツ)を選んでお手伝いしてくれます。お手伝いをすることで、こうやって自分で判断して動けるようになっていくのだなぁ、と感心。
あなたも、お子さんにお手伝いをさせてみて下さい(^_^) 日々成長する我が子を体感できるはず!