みなさん、おはこんばんにちは! 今日も元気なMaringo Mamです!
今回は、大好評・飛行機シリーズ最終章。【2歳児を飛行機に乗せる時のコツ】をご紹介!!
第一弾《3〜4歳児編》・第二弾《2ヶ月〜1歳11ヶ月編》を見て、『おいおい、肝心な2歳児が抜けてるやん?』というツッコミを多方面からいただきました。もちろんやります、忘れてなんかいませんよ。
第一弾・第二弾も参考になるので、是非!!
【2歳児=リトルモンスター】
『絶賛!イヤイヤ期真っ只中』の2歳児との飛行機移動は、
【鬼門】
と言っていいでしょう。
5分もじっとしていられない2歳児。逃げ場のない密閉空間である機内。何かと自由が許されない航空法ルール。
・・・・・まさに鬼門。ため息しか出ませんわ・・・・
ですが、私は【子連れ飛行機スペシャリスト】。(そんな肩書きがあったら、第一号に立候補したい) ママがきちんと対策すれば、2歳児とでさえハッピーフライトに! ノウハウを包み隠さず全公開!
【2歳児 x 飛行機】 下準備
まずは、飛行機に搭乗する日までの時間を使ってじっくり下準備をすること!
☆ 飛行機についての知識を
何日も前から、子どもと飛行機の話をしておきましょう。
この時、機内の具体的な構造も伝えておくのがポイント(【椅子がいっぱい】【シートベルトをつける】【良い子にしていればお姉さんがジュースをくれる】、などなど)
そして、『飛行機は、◯◯ちゃんが泣いたり騒いだりすると力がなくなって飛べなくなる』などの約束事もきちんと話しておきましょう。
☆ 密室に慣れさせておく
電車やバスなどに乗る機会を増やし、密室での移動に慣れさせておきましょう。
子どもはいつもと違う環境、特に密室だと落ち着きがなくなることが多いもの。同じ《移動手段》である、電車・バスは気軽に利用できる訓練の場になるのでオススメ!
☆ チャイルドシートで訓練
【2歳児が飛行機で嫌がるものベスト3】(Maringo mam調べ)
第3位・・・走り回りたいけど走り回れないストレス
第2位・・・離着陸時の、【耳がキーーン】
第1位・・・シートベルト
自宅に車があれば、チャイルドシートでシートベルトの練習をしておきましょう。『飛行機でも必ずつけるからねー』としっかり伝えて、シートベルトに慣れさせておくこと。
☆ 自分の荷物を用意させる
『飛行機で移動する』という意識を高めるために、自分のリュックに好きなおもちゃを入れるなど荷物を用意させる。
2歳児ともなれば、簡単な話はできますし内容も理解できます! 事前にきちんと約束事を話して、聞かせることが鍵となります。
いよいよ、飛行機搭乗
突然なにもかも嫌になったりする、【リトルモンスター】こと2歳児! 当日は、起こりうる全ての想定と対策をして挑みましょう。
★ 新しいおもちゃ・絵本を用意
目新しいものが大好きなお年頃。搭乗当日のサプライズとして、新しいおもちゃや絵本を用意しておきここぞという時に取り出しましょう。
この時期だと、【シール貼り】が熱中を誘い時間稼ぎになるかも。
★ 大好きなお菓子を用意
これは、マストアイテムです! 大袋のものではなく、小さく小分けにしてあるものがいいでしょう。
小分けであれば、かさばらない且つすぐに取り出せて口に入れることができるので、急な不機嫌への対応も素早くできます。
★ 空腹状態にさせない
子どものみならず、人間はおなかが空くと不機嫌になるもの。2歳児ならばなおさらです・・・
時間帯にもよりますが、搭乗前に食事を済ませておくと良いでしょう。ただし、食事は適量で。あまりおなかいっぱいにさせすぎると、乗り物酔いになった時にさらに悲惨な状況になることも・・・
★ 《奥の手》 お気に入り動画を用意
国際線のフライトでは、各席にモニターがついていて子ども向けのプログラムを観られるものが多くあります。国内線や一部の国際線ではそういかないことも。
近頃では、スマホにお気に入りの動画を入れておきいつでもどこでも観ることができますね。この《奥の手》を使うか否かは状況次第ですが、用意しておくだけでも安心してフライトにのぞむことができますよ!
★ ママさん・パパさんは穏やかに。笑顔で。
ママ・パパのイライラは、確実に子どもに伝わります。
逆に親が心を落ち着かせて、子どもと楽しい雰囲気をつくれていたら、案外子どもは言うことををきちんと聞いてくれます。
耳抜き対策
事前準備をしっかりして、当日もしっかり対策。そして子どもも上機嫌・・・、なんて時に離着陸時、『耳がキーーン』で形成逆転・修羅場と化すことも。
【耳抜き】対策もきちんとしておきましょう。離着陸時シートベルトサインが出たら、どれかをチョイス!
【耳抜き】三銃士
一、耳栓をつける
二、アメ、グミを食べる
三、飲み物を飲む
紙パックタイプの飲み物を与える場合、ストローはママ・パパでさしてあげましょう。気圧の変化でストローがをさすと同時に、液体が噴射します。
フライト時間帯別・2歳児マネジメント法
恒例の、フライト時間帯別【上手な搭乗前の過ごし方】を紹介します
午前便
朝ギリギリまで寝かせる。体力の消耗が少なく、ご機嫌で搭乗できる。
午後便
午前中は空港内または外で、目一杯遊ばせておく。体力を消耗し、飛行機内でお昼寝をぐっすりさせる。
夕方便
お昼寝なしで、たくさん遊ばせて早目の夕飯を食べる。おなかもいっぱいで気持ちよくなり眠る。
注)食べさせすぎると吐いてしまう可能性があるので、ママは適量を考えること
夜中の便
お昼寝を長めにとり、午後は外遊びをたくさんさせる。そしていつもより遅く寝かす。すると夜中の機内で目を覚ましても、機内の中が暗くなるとすぐ眠れる。
第一子・くわちゃんの場合
我が家のテストパイロット、第一子・くわちゃんのケースを見ていきましょう。
長時間フライトは夜便を!
くわちゃんが2歳の頃は、家族でシンガポールに住んでいたので、一時帰国時は主に夜中便(深夜0時頃発)を利用していたMaringo ファミリー。
いつも通りくわちゃんを19時過ぎに寝かしつけ、ちょっとかわいそうだけど22時に叩き起こします。
そして、空港内をたくさん歩かせます。
そしていざ出発!
搭乗して機内が暗くなると、電池が切れたようにバタンキュー。夜の睡眠の続きに入り、起きる頃には日本に到着!!
夜は深い睡眠に入るので、長時間フライトにはもってこいです。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
【鬼門】2歳児のフライトでも、事前準備や当日の対策をしっかり打つことで飛行機移動なんてヘッチャラになります。ぜひ参考にしてください。
家族旅行で、いっぱい素敵な思い出をつくってあげて下さいね。心の豊かな子どもに育つよう・・・