Maringo mam のハッピー胎教 & 育児メソッド

ハッピー胎教でらくちん子育てライフを実現する体験記ブログ

【赤ちゃんの皮膚感覚を刺激して、賢い子に育てよう。《原始反射》を使った遊び方】

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みなさん、おはこんばんにちは! 今日も元気なMaring Mamです!

今回は、【生まれたての赤ちゃんとのコミュニケーションとその効果】についてのお話。

赤ちゃんの、皮膚感覚(触覚)を刺激してあげればいいのです

 

 

赤ちゃんとのコミュニケーション

生まれたての赤ちゃんは当然ですが、目はあまり見えず話すこともできません。

 

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さてさて、それではどのように可愛い赤ちゃんとコミュニケーションを取るのが正解なのかしら? 尚且つ、何かしらの効果がある遊び方なんてあるのかしら?

 

あるんです。

 

皮膚感覚(触覚)を刺激する遊びを取り入れると良いのです!

 

《理由》
赤ちゃんは、胎児の時に皮膚感覚が発達した状態で生まれてきます。だから、誕生直後から皮膚感覚をたくさん刺激してあげることで、刺激が脳に伝わり、脳が活性化されます

 

そうです! 賢い子に育つのです。レッツ・ドゥ・イット!

皮膚感覚を刺激する遊び

それは、

赤ちゃんの【原始反射】を使った遊び

 

原始反射

赤ちゃんが胎児の頃から持っている反射のこと。

原始反射は意識的に行う「反応」ではなく、特定の刺激に対して無意識のうちに起こる「反射」。

 

原始反射は、生まれたての赤ちゃんが生存するのに重要な役割を話しています。

例)
生まれたての赤ちゃんは、おっぱいやミルクを飲む動作を学習していないのに飲めちゃいますよね?
これは哺乳反射によるもの。生まれつき赤ちゃんは、おっぱいをスムーズに飲むことができまるのです。

原始反射を鍛えよ!

赤ちゃんは、原始反射を繰り返すうちに脳内の神経回路が密接に繋がっていきます。よって、積極的に原始反射を起こしてあげることが脳を刺激し賢い子へ育てる第一歩となるのです。

原始反射は、ほとんどの赤ちゃんが持って生まれます。しかし、脳が発達するにつれて消失していくもの。つまり、期間限定

 

生後〜6ヶ月の時期に、親がきちんと原始反射を把握して積極的に刺激してあげましょう

 

赤ちゃんの【原始反射】一覧

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原始反射の種類はたくさんありますが、今回は代表的なもの4つを紹介!

☆ 把握反射

手の平に触れた物をギュッと握る反射

☆ 足底把握反射

足の裏や指の付け根を押すと足の指がギュッと丸くなる反射

☆ バビンスキー反射

赤ちゃんの足裏を尖ったもの(竹串など)で、こすると足の親指が足の甲側、他4本は外に開く反射

☆ ギャラン反射

うつぶせ上体の赤ちゃんの背骨の外側をゆっくりこすると、こすった方向に身体を傾ける反射

原始反射を促す遊びにトライ!

原始反射の多くは、生後4ヶ月頃からなくなりはじめ6ヶ月頃には完全に消失してしまいます。しっかりと新生児のうちに、反射の促進をはじめましょう。

【把握反射】で遊ぶ

1. 人差し指で赤ちゃんの手の平を触れる

2. 赤ちゃんがギュッと握りしめたら、赤ちゃんの親指が他の指先の上になっているか確認

3. 1・2を繰り返す

握力が強くなってくれば、赤ちゃんが手を握った状態で少し持ち上げてみても良いでしょう。

ただし、まだ首すわりが完成していないので、頭がグラグラしたり、体勢を崩したりしないよう慎重に対応すること。

 

【足底把握反射】で遊ぶ

1. 赤ちゃんの足の裏を指や綿棒などで刺激する

2. 足の指が5本ともギュッと足裏側に曲がる

3. この動作を繰り返す

 

【バビンスキー反射】で遊ぶ

1. 尖った物で赤ちゃんの足の裏を、かかとからつま先に向かって強めにこする

2. 足の親指が足の甲側に曲がり、親指以外の指が外側に開くか確認

バビンスキー反射は、新生児の足の異常や、中枢神経系の異常の有無を確認する上で重要な反射

 

【ギャラン反射】で遊ぶ

1. 赤ちゃんを、大人のひざの上にうつぶせに寝かせた状態にする

2. 指先で肩甲骨から背骨に沿って、背骨を中心とした左右どちらか側を上から下にゆっくりこする

3. 赤ちゃんは、こすられた側へ身体をグネッと反らせる

 

 

原始反射ではありませんが、足ツボマッサージも皮膚感覚を刺激してとても効果的ですよ。また、寝かしつけにも最適です!

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皮膚感覚を使った遊びの【副産物】

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赤ちゃんとコミュニケーションをとりながら皮膚感覚を刺激することで、賢い子に育つとともに、こんな嬉しい効果が!

 

赤ちゃんはママ・パパとたくさん触れあうことで、脳内で【オキシトシン】というホルモンが分泌されます。

オキシトシン

別名「幸せホルモン」

ストレスを和らげたり、幸せな気分をもたらす効果がある。

また、基本的信頼感や自己肯定感を育むのに多大な影響を与える。

 

よって、皮膚感覚を刺激する遊びを通じて、あなたの赤ちゃんは《心穏やかな子》に成長するということなのです。

新生児(生後28日未満)の時から、ママとパパは皮膚感覚を刺激する遊びをしてあげたり、赤ちゃんを抱きしめたり撫でたりと、スキンシップをたくさんとってあげて下さいね。

【まとめ】

今回の記事はいかがでしたか?

新生児の時から、原始反射を利用して赤ちゃんとのコミュニケーションがとれるのですね! そう、一緒に遊ぶことができるのです。

そうすることで、賢い子に育つだけでなく、心の面も成長してママ・パパとの絆も生まれます。

ぜひあなたも、生まれたばかりの赤ちゃんに積極的に触り皮膚感覚を刺激してあげて下さいね!