みなさん、おはこんばんにちは! 今日も元気なMaringo Mamです!
今回は、今話題の【フラッシュカード】についてのお話。
フラッシュカードは、赤ちゃんの時から取り組める教材のため人気があります。しかしながら、『何となく良さそうだから…』という具合に使っている人も少なくないはず。
今回はフラッシュカードについてよく理解をし、効果と弊害について紹介しまーす。
Maringo Mamの実践編もありますので、お楽しみに☆
- 【フラッシュカード】とは…
- フラッシュカードの【効果】
- フラッシュカードの【弊害】
- 【弊害】は防ぐことができる(ズバリ!)
- 【Maringo Mam式フラッシュカード】の使用法
- 実際にやってみよう
- 我が家のテストパイロット、くわちゃんの体験談
- オススメ!フラッシュカードを手に入れよ!!
- まとめ
【フラッシュカード】とは…
早期教育に用いられる代表的な教材のひとつ。
赤ちゃんの時期からトライすることが出来るので、早期教育や赤ちゃんとママとのコミュニケーションツールとして、なかなかの人気があります。
カードの種類
【動物】【食べ物】【ひらがな】【カタカナ】【アルファベット】【漢字】【時計】などなどなどなど… 多種あります。
基本的な使い方
フラッシュカードは、これらたくさんのカードを短時間で早いスピードで見せながら聞かせるという使い方をします。
これには、右脳を刺激して様々な図柄を感覚的に覚えさせようとする狙いがあります。
では、なぜ早いスピードで見ると右脳を使うのでしょうか?
左脳から右脳へ
1枚1秒程度の速さで大量のカードを素早くめくっていくので、『考える』脳である左脳はついていけなくなり考えることができなくなります。(例:これは《トマト》、これは《スイカ》というように考えているヒマがなくなる)
これにより理性のブロックが外れ、情報は《右脳》に直接入るのです。右脳は潜在意識の領域なので、考えることなく脳にインプットされていきます。
これを繰り返すことにより、《大量の情報を脳に刷り込ませることが出来る》ということがフラッシュカードの最大の目的といえます!
フラッシュカードの【効果】
ではでは〜、カードからたくさんの情報をインプットすることで、どんな効果が期待できるのでしょうか?
☆ 右脳の働きを活性化させる
☆ 多くの情報(語彙)を得ることができる
☆ 絵と言葉を関連付けて覚えることができる
一度に多くの情報を子どもに教えることができるフラッシュカード。動物の名前や果物、いろいろな言葉を聞くことで子どもの頭の中に自然と絵と言葉がインプットされます。
多くの絵や言葉にふれることで、覚えた言葉や記憶している情報から、《本物を見てみたい!》という好奇心を育てることができます。
フラッシュカードの【弊害】
フラッシュカード。実は、効果だけでなく弊害も指摘されています。
フラッシュカードは手軽に行うことができますが、以下のような弊害もあります。これから始めるママさんは、弊害に関してもしっかり確認しておきましょう!
・突然、奇声を発するようになった
・生気が見られず、元気がなくなった
・子どもの自主性が育たない
・子どもの思考力が育たない
【弊害】は防ぐことができる(ズバリ!)
Maringo mamは以前、某有名早期教育の体験授業を我が家の第一子・くわちゃん(当時2歳)と一緒に見学したことがあります。そこで、『何故フラッシュカードの弊害が起きるのか』がわかっちゃいましたー。
《体験授業の内容》
大人でも脳で考えることが出来ないスピードでフラッシュカードを読み上げ、それが何分間か続きます。体験授業の先生は、「慣れてくると一気に1000枚くらい見させます」と仰っていました。
虫の名前や果物の名前… シリーズごとに分かれていて、切り替えながら行っていましたが、高速でどんどんめくられていくフラッシュカードをくわちゃんはただただ『ボーっ』と見る感じでした。
確かに脳でインプットしていると言われたらそんな感じもしますが、ハッキリ言ってただただ《受け身》な作業です。
【フラッシュカード】で指摘されている弊害とは、この長〜〜い《受け身》の取り組みによるストレスから来るものです。
本来子どもは、実物を見て触るなど五感を刺激することで知識を増やしていきます。《これはスイカ。丸くて外は緑色で中は赤色。夏に食べられる。甘くて美味しい》のように。そうすることで創造力や思考力を鍛えていきます。
体験授業のフラッシュカードでは絵と言葉で一気に刷り込み、何も分からないまま、脳の中に強制的に知識がインプットさせていきます。《受け身》の状態で大量の知識が入ってくるので、その反動がでてもおかしくはないように思えます。
知識は増えるかもしれませんが、本来の子どもらしさがなくなるのは寂しいものです。あくまでも私の意見ですが。
上手に利用すべき【フラッシュカード】
しかしながら【フラッシュカード】はいろんな物事を覚えさせるのに、とても効果的です。利用しない手はない!
ただただ《受け身》で機械的に利用するのではなく、上手く【フラッシュカード】を使ってお子さんの五感を刺激してあげましょう!
例えばフラッシュカードで覚えた動物から、現実の動物へと好奇心を育てる目的で使用するのが正しいフラッシュカード利用方なのです。
【Maringo Mam式フラッシュカード】の使用法
実はわたくし、第一子・くわちゃんがおなかにいる時からフラッシュカードを行っております。どんなやり方かというと・・・
《心を育てる育児》をベースに、知育教育も取り入れるやり方で
フラッシュカードをうまく利用すれば、知識も増えて好奇心旺盛な子に育ちます! あなたも是非、弊害をよく理解した上でフラッシュカードを家庭で取り入れてみましょう!
【Maringo式】フラッシュカード利用のルール
以下4点を意識して使用すれば、【フラッシュカード】はまさしく“魔法のツール”になりますよん☆
ルール1
・フラッシュカードは言葉をおぼえるツールとして使う
ルール2
・我が子とのコミュニケーションの一貫として使用する
ルール3
・カードで覚えた動物や植物などを実際に見に行き、好奇心や知識を大きく育てる
ルール4
・5分間くらいと決めて、子どもが楽しくやれていることを確認しながら進める
実際にやってみよう
《胎児・乳児期(赤ちゃん)》のフラッシュカード
(エルモが赤ちゃん役、くわちゃんがママ役)
1. 赤ちゃんと向かい合って座ります。
2. フラッシュカードは5枚1セットに用意しておきます。
3. 最初は5枚のカードを1秒1枚のペースで、ママが単語を読みながらカードをめくります。(例:【犬】【猫】【馬】【牛】【ライオン】 …みたいな感じで)
4. 次に、5枚それぞれの単語についての情報を教えます。(例:【犬】…毛がフワフワで温かいんだよー。ワンワンって吠えるよ)
5. 終わりに《3》をもう一度くりかえします。
次の日は、別のカード5枚を使用しましょう。
取り組む時間は、朝・昼・夕方。時間がある時に。赤ちゃんが興味を示している時に、1日2~3回行えるとグッド!
【胎児へのフラッシュカードのやり方】はこちらで詳しく紹介しています! 合わせてチェック!!
《幼児期》のフラッシュカード
基本のやり方は《乳児期》と同じですが、幼児期となると会話が出来るようになるので、そこをうまく活用しましょう!
単語の情報を教えたあとに『これなんだ?』とクイズ形式にしてみたり、カードのチョイスを【魚シリーズ】【果物シリーズ】【ひらがなシリーズ】などシバリにしてみたり。お子さんとコミュニケーションをとって、やりたいカードの種類を選ばせてあげるのもいいでしょう。
近頃の、Maringo mamケース
Maringo mamは今、《関連付けフラッシュカード》を行っています。
4枚のカードを見せて、【サラダとコーンスープを作るにはどうしたら良いか】を一緒に考えます。
すると娘・くわちゃんは・・・
まずはスーパーマーケットに行ってトマト、レタス、キュウリを買おう!
あとコーンスープだからトウモロコシと牛乳があるといいねー。帰ってきたらお皿に入れよう
てな具合に、気分はお買い物して夕飯をつくる主婦でございます(笑)
この関連付けフラッシュカードは、頭を整理して、物事を組み立てるのにとても良い頭の体操になります。賢い子に育ちますよー!
このあとに、実際にスーパーマーケットに一緒に行ってトマトなどの野菜を選び、サラダをつくると、知識が増えることと実際に現物を見ることがリンクして相乗効果がうまれます。
また、ママと話したりコミュニケーションを取りながら行うと、子どもの目がワクワクして楽しんで行えます。【魚シリーズ】の時なんて、『もっと教えてー!』となるのでたくさんカードを使い、知識を増やしてあげることができます。
【ワクワク感】が、好奇心を育みます
さらに言うとその後、【時間を作って水族館や魚屋さんに連れて行くこと】が、Maringo式フラッシュカードの醍醐味となります!
我が家のテストパイロット、くわちゃんの体験談
くわちゃんは胎教の時からフラッシュカードを行っています。
Maringo mamは、某有名早期教育のような高速フラッシュでカードをめくるのではなく、一つ一つのカードを娘とコミュニケーションを大切にしながらじっくり教えていました。
4歳になった娘は、フラッシュカードの弊害はまったくなく、むしろ創造力や思考力がしっかりついているように感じます。動物や魚、食べ物シリーズのカードで知識が増やし、そしてそれを実際に目で見て触ってみて、自分のものにしています。
先日、セーターのフラッシュカードを見ていて自分のタンスからセーターを引っ張りだしてきていました(汗)
肌触りを確認して『ふわふわ~』と大喜び。
そしてテストパイロット2号!
おなかの赤ちゃんにも、フラッシュカードを見せて今から生まれてくる世界に興味がわくように、お話しています。
オススメ!フラッシュカードを手に入れよ!!
赤ちゃんの為のフラッシュカード。初めて取り組むママにも安心、赤ちゃんの時に教えたい選別されたカードが入っています。
0歳~5歳児対象。600枚のカードが入っています。その中には動物・鳥・虫・水中の生物・魚・植物・からだ・家族・職業・スポーツ・自然・野菜・果物・デザート・料理・飲み物・調味料などたくさんのシリーズに分かれており、子どもも飽きません。
イヌ、ウサギ、コアラ、ライオンなど、身近な動物31種類が入っています。乳児期向けです。
幼児の日常生活に身近なくだもと野菜の名前や意味が書いてあり、生活知識を広げられます。このサイトは『出版社からのコメント』でやり方も丁寧に書いてあります。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
一度はトライしてみたい、【フラッシュカード】。
効果と弊害について、しっかり押さえて行うと、親子の素晴らしいコミュニケーションにもなりますし、知識と五感をリンクさせると賢い子に育ちます!
ぜひぜひ、あなたもフラッシュカードの良いとこ取りを実践してみて下さいね。