Maringo mam のハッピー胎教 & 育児メソッド

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【妊婦のカフェイン摂取による胎児へのリスク! …でもコーヒーが飲みたい場合はコレ!】

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みなさんおはこんばんにちは! 毎日元気 Maringo Mamです!!

『妊婦はカフェインを控えるべし』

なんとなく、聞いたことはありますよね??

みんな大好きコーヒー! 「みんな」というのは大げさですが、妊婦さんの中にもコーヒー好きな人は少なくないはず。(ちなみにMaringo mamは大のコーヒー好き☆)

辛いですよね(T_T) わかります。

しかし、今回《なぜ妊婦がカフェイン摂取を控えないといけないのか》を知れば、きっと頑張れるコーヒーとのしばしの別れ…

また、カフェインが含まれる食品・飲料やコーヒー好きなあなたへのアドバイス(妊婦のカフェイン摂取量)をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

妊婦がカフェインを控えるべき理由

結論から言います!

 

妊娠中のカフェイン摂取で、流産確率が2倍になるのです

 

妊娠前と同量のカフェイン入り飲料を妊娠後も飲み続けた女性1063人を追跡調査

1日に200ミリグラム(mg)以上のカフェインを摂取する女性は、全くカフェインを取らない女性に比べて、流産の確率が2倍になる統計結果が出た
 

カイザー・パーマネンテ(アメリカの健康保険会社)・研究チーム

 

ガクガクブルブルwww ∑(゚Д゚)

 

200mgのカフェイン どのくらいの量か?

・コーヒーなら、220mlのカップで2杯分
・炭酸飲料なら、350mlの缶で5本分

コーヒーがダントツにカフェインの含有量が多いではないか!!

1日にコーヒーカップ2杯だなんて、あっという間に飲んじゃうわよ…

 

カフェインがもたらす胎児への悪影響

カフェインが含まれるコーヒーを飲むと、集中力がアップしたり、なんだかシャキッ!っとしますよねー。しかし、カフェインには副作用もあるので、要注意ですぞ!

妊婦中は特に、体の中でカフェインが分解されにくいのです

ママの体内に長くとどまるカフェインは、当然赤ちゃんがいる胎盤にダイレクトに届く。そして代謝機能が未熟な胎児は、カフェインを排出できない。

 

カフェインを処理しきれないと、おなかの赤ちゃんの発育に問題が起こり始めます。(T_T)

ママくるしぃ~よ~

こんな感じになっているかと想像すると、やりきれません…
次に、具体的にカフェインが悪さする胎児への影響を見ていきましょう

 

① カフェインはカルシウムや鉄分の吸収を阻害してしまう!

カフェインを摂取することで、尿としてカルシウムを排出してしまう(カフェインには利尿作用があるから)。
成長に必要なカルシウムや鉄分の吸収を妨げる働きをしてしまうのです。

 

② カフェインは胎児の身体に負担をかける!

さきほどと重複しますが、カフェインは胎盤を簡単に通過してしまいます。そしておなかの赤ちゃんへ。
胎児の代謝能力ではカフェインを代謝することができない為、カフェインは胎児に有害だとされています。

 

③ 胎児に十分な栄養や酸素が送られなくなる!

カフェインは血管を収縮させる働きがあり、胎盤への血流を減少させてしまいます。
その影響で胎児へ酸素・栄養が十分に送られなくなり、発育障害になったり、最悪胎児の死亡へ繋がると考えられています。


おぉぉ、、。カフェインを多く摂ることで、おなかの赤ちゃんがこんなに苦しむことになるとは。これはカフェインには気をつけなければならないですね。

 

あらゆるところに潜むカフェインに注意!

ではいったいどんな物にカフェインが含まれているのでしょうか?
以下の表を参考にしてください。

(1杯は150mlを基準としています。)

・ドリップコーヒー杯:100mg
・インスタントコーヒー1杯:65mg
・エスプレッソコーヒー1杯(40ml):77mg
・紅茶1杯:30mg
・番茶1杯:15mg
・せん茶1杯:30mg
・玄米茶1杯:15mg
・ほうじ茶1杯:30mg
・ウーロン茶1杯:30mg
・抹茶1杯:48mg
・玉露1杯:180mg
・ホットココア1杯:50mg
・麦茶1杯:0mg
・コカ・コーラ1杯:34mg
・リプトンアイスティー330ml:9mg
・カフェイン入りドリンク280ml:35mg 

・板チョコレート50g:20mg
・ミントガム1枚:10mg
・カフェイン入りスナック菓子42g:140mg

 

そのほか、朝食シリアル(チョコやココア味)やチョコやコーヒー味のアイスクリームなどにもカフェインが微量ですが潜んでいるので、ご注意を!!

ていうか、もう麦茶飲むっきゃないっしょ!? 

 

朗報!! 妊婦でもコーヒーが飲める!?

えーーーーーーーー! そうなの!?

コーヒーを諦めかけていたあなた! 以下の条件を守れば大丈夫です!!

それは…

カフェインの摂取量を守れば、大好きなコーヒー、紅茶で素敵なひと時をすごせるのであります!!

 

妊婦さんが摂取OK カフェイン量

ずばり!

 

1日200mgまで!

 

おぉぉぉー!! コーヒーが最高で2杯まで飲めるとは!?嬉しい情報でございます

 

しかーーし!! コーヒーとチョコという最高の組み合わせをしてしまうと、どんどんとカフェイン摂取量が上がりますので気をつけてくださいね

 

摂取量をチェックしながらカフェインと上手に付き合いましょう!(過度にカフェインを我慢しなくてもOK)

 

近頃の「ノンカフェイン」や「ディカフェ」はすごい!! 

カフェイン摂取オッケーと聞いても、やはり胎児への影響は気になるところ。

そんなあなたにオススメなのは、最近巷では常識の「ノンカフェイン」「ディカフェ」のカフェイン飲料。種類も多種多様に増えてきて、そしてこれがまた美味しい!

カフェインが入っていないコーヒーや紅茶をうまく利用して、ティータイムにホッとひと息! リラックスを心がけよう

 

<豆知識> ディカフェ・カフェインレス・ノンカフェインの違い

いろいろカフェインを抑えたカフェイン飲料があるのは知っているけど、違いがよくわからない…

あなたはきちんと把握していますか? これらの定義を確認しましょう!

 

ディカフェ・・カフェインがちょびっと入っている    (0.1%以下)
カフェインレス・・・こちらもカフェインがちょびっと入っている
ノンカフェイン・・・カフェインが0!

 

ここで気になるのが、デカフェとカフェインレスの「ちょびっと」の違い

デカフェはカフェインが含まれていたものからカフェインを抜いたカフェイン飲料で、カフェインレスは元から飲み物自体に含まれるカフェインが少ないカフェイン飲料。

「ディカフェ」…カフェインを意図的に取り除いた
「カフェインレス」…元からカフェインが少ない

二つの違いをきちんと把握しよう

 

要するに、カフェインの入っている量を比較すると、

カフェインレス > デカフェ > ノンカフェイン

こんな感じになります。

 

オススメ! コーヒー的飲み物たち

 たんぽぽコーヒー

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妊娠中はもちろん、母乳で育児中のママたちにも大人気! たんぽぽは優しいハーブ。ここのたんぽぽコーヒーは無農薬栽培で安心。Maringo mamも、第一子くわちゃんの時にたんぽぽコーヒーのお世話になりました!

 

  MACHI café カフェインレスシリーズ(LOWSON)

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今や、日本中どこでも手にはいるローソンのカフェインレスラインナップ。とくに、Maringo mamのお気に入りはローソン「MACHI café」。

このクオリティ、「コーヒーショップ、ヤバいじゃん!」と余計な心配をしてしまうほどハイクオリティのコーヒー、そしてカフェインレスのシリーズ。

その他のコンビニでも様々、カフェインレスコーヒーが飲めるのであなたのお気に入りを選んでみてね!

 

↓↓↓こちらも、ご参考にどうぞ↓↓↓


《無印良品 ノンカフェイン特集》
https://www.muji.net/store/cmdty/section/S3000416

 

まとめ

今回の記事はいかがでしたか?

カフェインには流産の危険があったり、胎児の成長を妨げる作用がたくさん含まれていました。

コーヒー好きな人は妊娠中は大変かもしれませんが、カフェインと上手に付き合って、ストレスのないマタニティーライフにしてくださいね!

コーヒー大好きMaringo mamとしては、くわちゃんの妊娠時よりもデカフェの種類が豊富で嬉しい限りでございます。

ちなみにMaringo mamは、KALDIのデカフェコーヒーをよく飲んでいます。いろんな種類があるので、毎回違うものをチャレンジ。どれも美味しくて満足するものばかりですぞー!