Maringo mam のハッピー胎教 & 育児メソッド

ハッピー胎教でらくちん子育てライフを実現する体験記ブログ

【ポジティブ出産法の《ソフロロジー式分娩法》って知ってる? まずは入門編を】

f:id:maringo3948:20170921125419j:plain

みなさん、おはこんばんにちは! 今日も元気なMaringo Mamです!

今回は【ソフロロジー式分娩法】についてのお話です。

あまり耳慣れない出産法ですよね?? 最近日本でもジワジワと浸透しつつあるとか。突然ですが、Maringo Mamも11月出産予定の第二子はソフロロジーでいこうと思っています!

今回は《入門編》と題して、馴染み浅い【ソフロロジー式分娩法】をご紹介。

ソフロロジーのキモは、【ポジティブ】【呼吸法】!!!

 

 

 

【ソフロロジー】と私

Maringo mamは何を隠そう、第一子の時はソフロロジーを知りませんでした。しかしながら、奇しくも陣痛中にたまたまソフロロジーとまったく同じ呼吸法(腹式呼吸)をしていて陣痛の痛みが和らいで助かった記憶があります。

今回は、ガッツリ最初からソフロロジー式分娩法を取り組みたいと思っています。

 

ポジティブ出産法とも言われる、ソフロロジー出産。出産を控えるあなたも、妊活中のあなたも、【ソフロロジー式】を頭に入れておくだけでも出産が楽になるかも!?

【ソフロロジー式分娩法】とは!?

「ソフロロジー」とは精神の安定と調和を得るための学問のことで、それを出産に取り入れたのがソフロロジー式分娩法になります。

【独自の呼吸法】がグッド!

【ソフロロジー式】のキモである呼吸法。この呼吸法でリラックスを促し、痛みによる強張りを逃すことにより心身ともに落ち着いた状態で出産できます。

陣痛が痛いと呼吸が荒くなりがちです。さらに激痛で騒ぐ妊婦さんは少なくありません。すると、赤ちゃんに酸素がいきにくくなります。結果、お産がスムーズにいかなくなる場合があるのです。

しかし!

【ソフロロジー式】の呼吸法は、陣痛がきた時に麻酔を使わずして痛みを和らげることが出来ます。

 

【ソフロロジー式】の呼吸法は、ラマーズ法(ヒッヒッフゥ~)のように息を止めていきむこともしないので、母体にも赤ちゃんにも負担の少ない分娩法と言える。
(ラマーズ法をディスっているわけではないですぞ)

 

ポジティブ・シンキング

また【ソフロロジー式分娩法】ではおなかに赤ちゃんがいる時から、《出産について》《赤ちゃんと対面した時の喜び》をイメージトレーニングしていきます。イメージすることで、赤ちゃんに愛着がわき愛おしい存在になるので、お産の全てを前向きに捉えることが出来るようになります。

『赤ちゃんと一緒に出産に取り組む』という意識がとても大切で、これはその後の子育てにプラスに繋がっていきます。

つまり!

ソフロロジー式分娩法は、お産を恐怖と考えず、おなかの赤ちゃんのことを思い、温かい気持ちでリラックスした状態で分娩を迎えることが出来るのです。

 

www.maringo-taikyou.com

 

 

【ソフロロジー式分娩法】の効果

f:id:maringo3948:20170921130223j:plain

ソフロロジー式は、ママのポジティブシンキングが鍵となります。

効果 1:母性を育む

イメージトレーニングを繰り返すことによって、毎日意識的に赤ちゃんを思う時間を作り出します。それは母性を育てる時間でもあり、ゆったりとした心地よさの中で、出産を待ち望む気持ちが芽生えてきます。 

まさにコレ、Maringo Mamの推奨している【胎教】のこと!

 

効果 2:安産(何はともあれ)

出産に対する不安で体を緊張させると、それにより更に痛みが強くなるという悪循環が起こります。

しかし、ソフロロジー式で不安のない状態を維持できれば、会陰も伸びやすくなるため、会陰裂傷を防ぐ効果も認められています。(体がリラックスして余計な力が入らず筋肉が十分に柔らかくなるため)

 

効果 3:母子ともに健康

独自の呼吸法により赤ちゃんに十分に酸素がいくので、生まれてきた赤ちゃんはきれいなピンク色をしていることが特徴です。

母体はどうでしょう。母体の緊張は、出産時の体力消耗の大きな原因となります。リラックスして出産できれば、体力の消耗を押さえ産後の回復も早くなるということです。

 

効果 4:心も健康(これも大事)

【産後うつ】
原因の一つは、出産の疲れが抜けないうちに育児疲れが重なることと言われています。

体への負担が少ないソフロロジー式で心の余裕が生まれ、赤ちゃんにあふれる愛情が注げるのも、大きなメリットといえるでしょう。

 

【ソフロロジー式分娩法】にデメリットはあるのか 

【ソフロロジー式】のデメリットをあえて挙げるとすれば、ラマーズ法に比べトレーニングに時間を費やさなければならないこと。

でもこれは、胎教で話し掛けをしているママにとっては大した問題でもないはず!

 

まだまだマイナー…

もう一つは、【ソフロロジー式分娩方】を採用している産婦人科の絶対数が少ないこと。

日本の産婦人科では、まだまだラマーズ法が一般的ですからねー…

 

【ソフロロジー式】を取り入れている病院は全国に全部で350ほど。地域差が大きく、多くの病院が取り入れている地域がある一方、全くない県もあります。

『日本ソフロロジー法研究会』のホームページから、正規認定産婦人科施設を調べることができます。気になる方は近くの病院を探してみましょう。

日本ソフロロジー法研究会 

 

【ソフロロジー式分娩法】の歴史

1972年、パリのジャンヌ・クレフ博士によって初めてソフロロジーが産科に取り入れられました。

「ラマーズ法を超える分娩方法」としてヨーロッパに広がったソフロロジー式分娩法。

しかし、無痛分娩文化のあるヨーロッパでは陣痛がある程度強まるところまでで、出産自体は麻酔を使った無痛分娩で行われるのが一般的でした。

1987年、松永 昭 博士によって日本にもたらされたソフロロジーは、麻酔を一切使わずに分娩に臨んでも、十分に陣痛の痛みを緩和できるレベルまで発展しました。

出産時にリラックスできるようなトレーニングを繰り返すので、薬や特別な医療に頼らずに陣痛を緩和できるようになります。そしてソフロロジー式分娩が、『痛みを超える出産』といわれるようになり現在に至ります。

 

松永博士は日本ソフロロジー法研究会を設立し、ソフロロジーの普及が行われています。最近では欧米でも松永博士のソフロロジー法の評価は高く、実際取り入れている産婦人科もあるようです。

 

【ソフロロジー式分娩法】のトレーニング

f:id:maringo3948:20170921130811j:plain

ソフロロジーのトレーニングでは音楽をかけながら、
「イメージトレーニング」「エクササイズ」「呼吸法」
の3つを行います。

 

・「イメージトレーニング」では、音楽を聴きながら胎児がすくすく育つ様子や、赤ちゃんの誕生、そして楽しい育児などプラスのイメージを膨らませます。

・「エクササイズ」はヨガを取り入れた動きでリラックス効果を高め、吸うよりも吐くことに集中した腹式呼吸を行ないます。

・「呼吸法」は、腹式呼吸。十分一人でも取り組むことが出来ます。

 

近くにソフロロジーを取り入れている病院がない場合は、自分で行うことになります。ちなみにMaringo Mamが通っている病院はソフロロジー式を取り組んでいないので、独学で頑張ります。

 

(近日公開予告)独学で【ソフロロジー式】に挑戦

今回はここまで!(汗)

まだまだ日本では浸透していない、【ソフロロジー式分娩法】を《入門編》と題して概論的に紹介しました。

出産法や考え方一つで、痛い出産が穏やかな出産に変わることが出来ます。そのためには、おなかにいる時から赤ちゃんに話し掛けたり愛情を注ぐことが大切でしたね。そして陣痛の時には呼吸法で痛みを逃し、赤ちゃんと一緒に頑張る意識で赤ちゃんにも声をかけ行うと、必ず安産になります。

さて、次はこの【ソフロロジー式分娩法】の具体的なトレーニングや呼吸法を松永先生の書籍に沿って紹介します。現在、準備中! 近日公開予定ですのでそちらもお楽しみに!!

 

(おまけ)「Maringo Mamが腹式呼吸で陣痛を和らげた」件

Maringo mamは、第一子の陣痛の時【ソフロロジー式分娩法】のことをまったく知りませんでした。が、《呼吸法で痛みを逃す》ことを長い陣痛の中で自力で編み出していました(汗)

 

最初は初産で緊張していたということもあり、陣痛が来るたびに『痛い、痛い、痛い、、』と体を強張らせ力を入れて早く陣痛がなくなってくれるのを待っていました。

しかし、突然閃いたように腹式呼吸に変えてみたのです!

すると本当に痛みが和らぎ、リラックスして落ちつけました。そしておなかの赤ちゃんに意識を向ける余裕もできました。
子宮口がなかなか開かなかったので、最終的には促進剤を使っての出産になりました。しかし、促進剤をマックスまで上げても腹式呼吸を忘れずに実践していたら、痛みが強いはずの促進剤にほとんど痛みを感じないではありませんか!!

結果すぐに子宮口が全開になり、数回息んだだけでポンっと生まれてきてくれました。

この体験で、私は呼吸法とリラックスすることの大切さをまじまじと実感しました。

 

ですので、第二子は呼吸法を大事にした【ソフロロジー式分娩法】を最初からやってみたいと思います!! 今からイメージトレーニングや呼吸法の練習をしっかり頑張って、素晴らしいお産にするぞー!!