みなさん、おはこんばんにちは!
いつも元気な、Maringo mamで〜すっ!!
おなかの赤ちゃんとのコミュニケーションは充実していますか?
私は今日も元気にハッピー胎教ライフを楽しんでおります!
さて、本日のお題です。
以前の記事、【妊娠4ヶ月までにすべき、5つのこと!】の中で取り上げた胎教と音楽について、私は以下のようにコメントしていました。
一昔前は、胎教音楽といえばモーツアルトなどクラシックが定番とされていたのでしょうが、その理由はイマイチよくわかりません…
これを読んだダンナ様(ゾンビ好き)に、
は? これまじで言ってんの?? モーツアルトと胎教って今や常識っしょ。俺でも知ってんよ
と、少し鼻で笑われるという屈辱的なことがありました。
これはイカンと言うことで、今回はちゃんと「モーツアルト=胎教に良い」ということについてお勉強しつつ、みなさんが実は誤解している「モーツアルト=胎教に良い」を解説していきたいと思います!
(もちろんこの記事は、モーツアルトを聴きつつ書いております!)
なぜ良い? モーツアルトは胎教に??
まずみなさんご存知、モーツアルトさん。なぜ胎教に良い音楽とされているのかをおさらいしておきましょう。
これ、私のダンナ様ですら知っていたことです。少々屈辱的ですがこれに触れないことには話が進みませんので(気は進みませんが)、おつきあいよろしくお願いします。
1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)
モーツアルトさんです。
言わずと知れたオーストリアの大音楽家。古典派音楽の代表でベートーベン、ハイドンと並ぶウィーン古典派の三代巨匠の一人です。
みなさん、絶対この方の音楽を聞いたことがあると言っても過言ではないくらいの超有名人。
Maringo mamは小学校の頃、給食の時にモーツアルトさんの音楽が流れていたので、今でも「給食音楽の人」と言う認識で止まってます
なぜモーツアルト氏の音楽が胎教にいいのか?
なぜなら、モーツアルトの作品の中に「1/fゆらぎ」(エフぶんのいちゆらぎ)というものが多く含まれているからだそうです。
どゆこと?
「1/fゆらぎ」 コレ、簡単に説明すると…
* 高周波の不文律、微妙な揺れ
* 規則正しい音の刻みの中に意外性のあるズレ
特に弦楽器の音や小川のせせらぎ、小鳥のさえずり、海の波音などに多く含まれているそうです。
わかりやすいところで言えば私たちの「心拍」。
人間の脈って、規則的に打っているようにみえて実はちょっと早くなったり遅くなったりしているそうです。これが「ゆらぎ」ってゆーやつですね。
この「1/fゆらぎ」を人間は無意識に感じると、大脳の働きを抑制する(つまり何にも考えない、頭を使わない)α波が脳波に出て、結果リラックス状態になります。
ママがゆったりした気分になる(リラックス状態)ことで、妊娠前期「胎児の著しい脳成長」を助けることになります。
よって、
モーツアルト → 「1/fゆらぎ」 → ママリラックス → 脳成長期の胎児にグッド!
モーツアルト=胎教にグッド!!
となります。
「モーツアルト=胎教に良い」の誤解
ですが、この「モーツアルト=胎教に良い」は必ずしも万人に当てはまるかと言えばそうでもないのです。
Maringo mam式の胎教では何度も繰り返しておりますが、妊娠全期を通してママはいつでもストレスを溜めずに心おだやかでいることが絶対です。
例えば例えばですよー、いくらモーツアルトが胎教に良いとされていたとしても、ママがモーツアルトの音楽を聴いて何も感じなければこの効果は期待できないのです。
極端なことを言うと、クラシックが苦手なママが頑張って胎教のためにとモーツアルトを聴いても効果がありません。
クラシックが苦手なママには逆効果!?
胎教のために苦手なクラシックを聴かなくては…
こんな感じに、変な義務感やタスク感情を持ってしまうとそれが重荷になってストレスとなり兼ねません。
ママが感じること、同じくおなかの赤ちゃんも感じています。
ママのストレスがダイレクトに赤ちゃんに伝わり、これでは天下のモーツアルトくんも胎教に逆効果となりかねないと言うことです。
ここはやはりMaringo mamの提唱する、
ママがゆったりした気分になれるお気に入りの音楽を聴こう!
そう、あなたの好きな(心おだやかになれる)楽曲を、おなかの赤ちゃんに話し伝えながら一緒に楽しく過ごすことが音楽胎教には一番なのです。
じゃあ、ヘビメタ胎教はアリなのか?
こたえは、「NO」です
ここで疑問なのが、ロック好き・パンク好き・ハウス好き・テクノ好き・トランス好き・ヘビメタ好きママさんたちのこと。
ママがそれらの楽曲を聴いて心おだやかになれるんなら、胎教にもいいんかい?
という疑問。(ゾンビ旦那再登場)
ロジック的にはこれらもOKとなりますが、そこはダメなんです。
なんでーーーーーーーーー?
逆「1/fゆらぎ」
まず、上で挙げたような音楽の共通点としてドラム・ベースの重低音があると言うことです。
過度な重低音は胎児の聴力発達に悪影響を及ぼします
そして、いくらママが好きな音楽でスカッ!っとしていてもおなかの赤ちゃんは不快に感じているかもしれません。
また、これらのジャンルに音楽には一定のビートを刻むものが多いと思います。この一定のビート(規則的なビート)は、リラックス効果のある「1/fゆらぎ」と真逆のものとされています。
私たちの環境音でわかりやすい例が、「道路工事の音」
土曜の朝9時から始まると最悪の週末がはじまったぁ思う、「ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ」というやつです。
いくらママが好きなヘビメタを聴いて気持ちよくなっていたとしても、到底リラックスの源「α波」が出ているとは思えません。
ヘビメタママさん、(他パーリーピーポーミュージック好きのママさんたち)
ガマンしましょ。妊娠期間の10ヶ月はママとおなかのあかちゃんの絆を深める、親子になる準備期間です
がんばって、まだ見ぬ我が子のためにデーモン閣下としばしの別れ…
(ヘビメタよくわからない私、ヘビメタ=デーモンさん)
どうしてもっていう場合は
「いやいや、私はデーモン聞かなきゃ死んでしまいますよ。ヘビメタLOVE!! ヴォォォォォォォォ!」
でたでた、このケース。
しょうがないですねぇ。あまり私は推奨しないのですが、そういうこともあるので奥の手もご用意しております。
何しろ過度のストレスはおなかの赤ちゃんに悪影響なので、ヘビメタを聴けないのはストレスだというママはヘッドフォンで聴きましょう。
ヘビメタでママが明るく楽しい気持ちになれるのであれば、それをおなかの赤ちゃんもきっと喜ぶはず。
ママの気持ちに意味があるのです。
赤ちゃんの耳に配慮しつつ、好きな音楽を楽しみましょう♪
(でも、爆音を避けてなるべく負担のない聞き方を心がけてなぁ〜)
まとめ
さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか。
以前の記事における不覚を取り返しつつ、「モーツアルト=胎教に良い」を誤解なくご理解できましたでしょうか。
まあ多くの人々にリラックス効果をもたらすモーツアルトは、基本的に胎教に良いとされています。
ですが、モーさんに固執する必要は全くなく、あくまでもあなた自身が心おだやかになれるハッピー音楽を選ぶのがベストです!
(目指せモーツアルト越え! ←別にアンチモーツアルトではないですよ 汗)
そして、そのあなたのベスト音楽を話のネタにおなかの赤ちゃんと会話ができたらもう最高! あなたのその音楽に関するエピソードなど、ぜひおしえてあげてください!!
………さすがに眠くなってきましたのでこのへんで。
(やはりモーツアルトさん、あなたは偉大だあ。Maringo mamの脳内は現在α波で超リラックス状態です。もはや睡眠状態直前であります…)