みなさん、おはこんばんにちは! いつも元気いっぱいMaringo Mam です!
今日は新生児の必需品「おくるみ」についてご紹介します。ちょっと気が早いというあなたも、出産を間近に控えているあなたも、またまた今後妊娠を予定しているあなたも、ぜひご参考に!
「オ・ク・ル・ミ… 何っ?」
…そんなあなたのために少し説明しておきましょ。
「おくるみ」 新生児の必需品
手っ取り早く説明すると、これです↓↓↓
非常にわかりやすい「The 赤ちゃん」を包んでいる布ですね。
大判サイズの布で、ガーゼや綿などオーガニック素材でできているものが多いです。当然赤ちゃんを包むものなので、赤ちゃんのやわ肌にやさしいく考慮されております。
これって、昔から赤ちゃん特に新生児を絵で表す時に描かれてます。ちゃんと理由があるんですね〜。
赤ちゃんをくるむ理由
- 新生児の体を固定するため
- モロー反射対策
- 防寒・冷房対策
新生児の赤ちゃんは、まだ体が柔らかく不安定ですのでおくるみで包むことでママはだっこをしやすくなります。そして新生児にとって厄介な「モロー反射」対策にも一役買ってくれます。
(*「モロー反射」については、後述いたします)
また季節によって寒暖のある日本では単純に、防寒対策としても赤ちゃんにはもってこい。
なぜ、おくるみが必要か?
ここでは、赤ちゃんの立場で考えて見ましょう。(ばぶ~)
新生児の赤ちゃんはおくるみに包まれていると、とっても安心します。赤ちゃんは産まれるまでの間、ずーっと窮屈なお腹の中にいました。生まれてすぐは、まだそのギュッとする感覚が残っています。
そしておくるみに包まれる時はおなかの中と同じになるので、赤ちゃんも
あ、お腹の中みたい~しっくりきて安心する~(^ν^)
みたいな感じでしょうね☆
こんな体勢でおなかの中に10ヶ月
おなかの中では、自由に手を動かしたり、足をバタバタしていても近くに子宮という壁があって守られていたのに、外の世界になると手足をバタバタしても壁はない。重力も加わり、今でとは違う環境で不安になりますよね。その不安をおくるみで解消してあげましょう!
赤ちゃんをおくるみでしっかりくるむことにより、ママのおなかの中にいた時と近い環境になり、結果赤ちゃんは安心・安定する!
寝かしつけには、おひな巻きがオススメ!
特に新生児の寝かしつけにはおくるみは必須でございます! おくるみには赤ちゃんの安眠効果もあるのです。海外では赤ちゃんをおなかの時のようにまん丸くギュッと巻いてあげるやり方が古くから主流です!!
その名は『スワッドリング』(しっかりくるむ)
日本では同じような巻き方を『おひな巻き』 と呼んでいます。
おひなまきで安眠効果!
ズバリ! おひなまきは赤ちゃんの安眠効果がバツグンです
それはこういった理由から…
おなかと同じ姿勢
これは先ほど出ましたから、もうおわかりですね。
産まれる前、赤ちゃんは狭い子宮の中でまるまった姿勢でいましたね。それが産まれてから平らなベッドで急に寝かされるので、赤ちゃんは不快に感じてしまいます(涙)
おひな巻きで背中を丸く包んであげることで、おなかの中と同じ姿勢を保ちます。
モロー反射を防ぐ
赤ちゃんは頻繁にモロー反射を起こします。
モロー反射とはビクッと両手両足を広げる原始反射のこと。大きい音などの刺激に対して、この反射運動(無意識な動作)が起こります
寝ている赤ちゃんは、このモロー反射に自分でびっくりして起きてしまうのです。
せっかく頑張って寝かしつけたのに、モロー反射で寝かしつけの苦労が水の泡…
よく耳にするママさんあるあるですが…
でも大丈夫!!
おひな巻きで包めばモロー反射の際も赤ちゃんはしっかり固定されているので、びっくりを緩和でき安心してたくさん眠れるようになります。
安眠効果 + おまけ付き♡
- 首のすわりが早い
- 内臓が良く育つ
- 手足が常に温かい
- うんちが良く出る
くるまれると皮膚からの均等な刺激が脳に伝わって脳がよく育つと言われています。
また、赤ちゃんが内側から布を押しながら手足や体を動かすことで、布の抵抗を受けながら鍛えられます。(初めての筋トレ)
そして呼吸をよくするようになり横隔膜が鍛えられ、肺機能が強くなるということです!
私の娘もおひなまきベイビーだったので、本当によく寝てくれ助かりました!
おひなまきの巻き方
さて、大変長らくお待たせ致しました。ではでは巻き方を紹介しますね。
今回の巻き方はスワドルの会社のものを参考にさせてもらいます。
*腕を軽く折り曲げて体にフィットさせる
*足はカエルのように両足の足の裏を合わせる
おくるみは、いつからいつまで?
生まれてすぐに巻きはじめ、およそ3、4ヶ月で卒業することが多いです。
モロー反射がおさまるくらいまでを目安にすると良いかも
ですが、「おくるみは〇〇ヶ月までにやめなきゃ!」といった決まりはありません。赤ちゃんが気持ちよさそうなら続けて使ってあげてくださいね。
また、おくるみの使い方によって長い期間使用可能! ブランケットやバスタオルの代わりとなって3歳ころまで使えますよねー。
Maringo mam はこんな感じにも使いました
- ママのひざ掛け
- 子どものシーツ
- 写真を撮るときの背景(結構つかえる!)
などにも使えちゃう! なかなかグッドアイデアではありませんか? あなたの工夫次第でまだまだ使い方はあると思いますよ。カワイイおくるみをゲットして、そんなことを考えるのもまた楽しみのひとつですね〜♡
もうじき4才の娘は、「なりきりアナ雪」でマントとしていまだにおくるみを使用しております
おくるみって苦しくないの?
素朴な疑問。しかし、よくある質問。
おくるみは肩から下を全部包んでしまうので、大人からすると、苦しそうにみえますよね。でも赤ちゃんはずっとママのおなかの中にいて、狭いおなかの中で成長してきました。
ですのでこの体勢がとても落ち着くのです。
寝かしつけから寝ている間はおひな巻きにしてあげよう!
起きたら、おくるみを外して、抱っこしたりあやして楽しく赤ちゃんとスキンシップをとってあげよう!
おくるみの注意点
苦しいのかもしれないと勝手に布を緩めてしまうと、かえって危険です。
少しずつ動いて、おくるみの中の方に入ってしまったりして、息ができなくなってしまうこともあります!
注意すべき点は、しっかり巻くこと
そして固定させてあげましょう!
足や手をバタバタして取れてしまう時は、足だけを結ぶことをオススメします。そして起きたら赤ちゃんとよく遊んであげれば、発達の妨げになることはありません。
ぐずっているからと言って、一日中ずっと包んだ状態にしておくのはNG!
長時間のおひなまきは体温調節ができなくなり、かえって危険です。起きたら布から出してあげて、ママとのスキンシップを心掛けましょう!!
おひなまきに使えるオススメの布
包みやすい形でいえば、正方形のものがおすすめです。(100㎝×100㎝で十分な大きさ)
四方の一片を折って、そこに赤ちゃんの頭がくるようにして包むと、両腕や足までしっかり固定しやすい形です。
自分の好きなガーゼを買ってきて手作りしても良いですね! 私は姉がガーゼで手作りしてくれたものを使っていました
Maringo mam オススメの布
aden+anais (swaddle)
エイデンアンドアネイではモスリンコットンを使用!
モスリンコットンとは、
* 織り目が細かく通気性の高い生地•耐久性が強い
* 繰り返し洗濯しても柔らかな肌触りを保持
* 柔らかく軽いのでおくるみに最適
* 伸縮性もあるので、自然な優しさで赤ちゃんを包む
モスリンコットンで包まれた赤ちゃんは、安心感と居心地の良さを感じることができると言われているんですよ。
また、エイデンアンドアネイでは布の厚さが選べます!
布地の厚さによって種類が4種類あります。
- クラシック … 一年中使える定番商品
- バンブー … 薄手、夏におすすめ
- コージー … 厚手、冬におすすめ
- オーガニック … 肌のデリケートな赤ちゃんに
1年中使えるクラシックがオススメ!
夏生まれの赤ちゃん、冬生まれの赤ちゃんの場合は種類を変えてもいいかもしれませんねー。
詳しくはこちらをチェキ! aden + anais(エイデンアンドアネイ)おくるみ
aden + anais(エイデンアンドアネイ)おくるみセット
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
おくるみは昔から使われているもの。やはり伝統になるのには理由があったのですね!
おくるみ一枚で何にでも使えますし、産まれたばかりの赤ちゃんの安心安眠グッズにもなります。妊婦さんだけでなく、まわりに出産を控えている方がいましたら、お祝いにおくるみをプレゼントされたら喜ばれること間違いなしですね。
私がおくるみプレゼントされたら、飛んで喜びます。誰か、ぎぶみー…