みなさん、おはこんばんにちは! 今日も元気モリモリ Maringo mam です!!
今回は、妊娠したら一度は耳にする「葉酸」についてお話しまーす。
妊娠する前から飲んでおくと良いとも言われる葉酸。育児雑誌を見ると葉酸についての記事がオンパレードですよね!
葉酸!葉酸!葉酸!葉酸!葉酸!
うんうん、分かった葉酸はいいんだね? じゃあ摂るか…
こんな感じなのではないのでしょうか?
最初、私はそうでした(汗)
ここでは、葉酸がどのような働きをして、母子にとってなぜ大切なのかをお勉強しましょう。これを知っておくことによって、より積極的にに葉酸を摂ることに繋がります。
また、葉酸を多く含む食品、葉酸を効果的に摂るコツなんかも紹介していきます!
*葉酸については、以前の【妊娠中に摂るべき栄養素! オススメ食材とその理由】でもちょろっと出てきましたね。合わせてチェック!!
葉酸とはなんぞや?
葉酸とは、ビタミンB群の一種
ほうれん草の葉から発見されたことにより〈葉酸〉と名付けられました。この名前の由来からもわかるよう、葉物の野菜に多く含まれています。
レバーなど動物性の食品にも多く含まれています。これ常識?!
ビタミンとは、「人の体を正常にはたらかせるために欠かすことのできない栄養素」でしたよね。もう一度確認したいあなたは、前回の記事も合わせてチェックプリーズ。
人間が1日の必要な量は、炭水化物やたんぱく質に比べてごく微量ではあります。しかし、不足すると体にさまざまな不調が現れてしまう大切な栄養素。
ここでは詳しく説明しませんが、葉酸不足によって、「貧血」「下痢」「舌炎」「体重減少」「うつ症状」などの様々な症状があらわれてきます。
葉酸はどんなはたらきをするのか
ビタミンはほかの栄養素のはたらきを円滑に進めるための潤滑油のようなはたらきをします。
人の体を車に例えるなら、炭水化物やたんぱく質が車を動かすためのガソリン。ビタミンは車のエンジンを動かすためのエンジンオイルに当たります。
特に葉酸は血液と関係が深い! ほかのビタミンB群、特にビタミンB12と一緒に働きます!
葉酸の効果・効能
- 遺伝物質であるDNAやRNAを構成している核酸の合成に不可欠
- 赤血球の合成
- アミノ酸(グリシン、セリン、メチオニン)の合成やたんぱく質の生成、促進作用がある
- 皮膚の粘膜の強化
- 口内粘膜の強化
1日の必要摂取量はどのくらい?
・妊婦の所要量 :1日400μg
・授乳婦の所要量 :1日340μg
・成人男女の所要量 :1日240μg
(μg=マイクログラム)
うーん… なんのこっちゃわからん。
あくまでも基準値です。このあと出てくる、葉酸を多く含む食材一覧と照らし合わせて見てみましょう
妊婦に必要不可欠な「葉酸」
胎児の細胞の発達が目覚しい妊娠初期は、日頃の過ごし方がとても大切。そこで、この時期に神経管閉鎖障害の発症リスクを低減するために大切な役割を担っているのが「葉酸」なのです!!
「DNAを構成している核酸やたんぱく質の合成を促進する」というはたらきを持つ葉酸。胎児の細胞が最も成長するという妊娠4ヶ月までの時期に、ママは葉酸を十分に摂取する必要があります!!
妊娠期に、葉酸を補給することで、赤ちゃんの神経管閉鎖障害(障害児や死産のリスク)を7割~8割程度、低減できる
妊活・妊娠期間別の「葉酸」の働きをみてみよう!
特に妊活中から妊娠4ヶ月まで意識して葉酸を摂取することで、赤ちゃんのダウン症や神経管閉鎖障害など先天性の障害のリスクを軽減させることができると言われてます!
その他にも、葉酸を摂取することにより、着床がうまくいき、流産の確立を減らすことができるという研究データも。そして妊娠中のつわりを軽くする働きもあるということが言われております。
妊娠中以外にも、産後の母乳の出やつまり、抜け毛などの対策にも効果が期待できる
ダウン症と葉酸の関係
ダウン症とは染色体(DNA)の異常によって起こるといわれています。
葉酸はDNA合成に深く関わっており、葉酸が不足するとDNAの異常が起きやすくなります。
葉酸を十分に摂取しているとダウン症のリスクが70%軽減されるという研究結果があるほどです
妊婦の味方! 葉酸でつわり軽減
妊娠中は交感神経・副交感神経のバランスが悪くなり、それによりつわりの症状が起きるともいわれています。
葉酸にはビタミンB12と共に摂取することによりバランスが悪くなった自律神経を整える作用があることから、つわりを軽減させるはたらきがあると言われているのです!
葉酸が多く含まれる食品って、どれかな?
葉酸が妊婦にとってどんなに大事な栄養素かがわかってきたわ〜♪
そろそろ、葉酸が多い食品が知りたくなってきた頃ですかね〜
葉酸が多い食品 一覧
*レバー *うなぎ *ウニ *枝豆 *モロヘイヤ *パセリ *クレソン *ほうれん草 *アスパラガス *納豆 *枝豆
特にレバー、うなぎ、緑黄色野菜に多く含まれています!
けど、レバーは少し苦手だし、ウナギなんて高級食材だから、そんな頻繁に食べられないし…
だったら野菜から摂るか!!
実は葉酸って水溶性のビタミンで、料理段階で50%の栄養素が水に溶け出してしまう
……………がーん( ̄◇ ̄;)
葉酸摂取、食品別に目安量をみてみよう
- 枝豆 (1日400μgの目安量:3人前程)
- モロヘイヤ (1日400μgの目安量:約1袋半)
- ブロッコリー (1日400μgの目安量:約8個)
- ほうれん草 (1日400μgの目安量:およそ2束)
- 水菜 (1日400μgの目安量:およそ3束)
- アスパラガス (1日400μgの目安量:約11本)
- いちご (1日400μgの目安量:およそ2パック)
- 納豆 (1日400μgの目安量:約6個)
は? こんなに食べれないっしょ?!
毎日色んなものから、バランス良く摂れれば良いのですが… 毎日ですからね…
しかも多くの量を食べないと〈葉酸1日の摂取量〉に届くまで大変だわさ。
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
葉酸サプリメントを積極的に活用しよう
葉酸全てを食品から摂ろうとすると、とても大変になります。
(目安を見りゃお分かりでしょうが)
そして毎日の食品選びも一苦労。正直、疲れてしまいます。
ということで、
私はサプリメントの力を借りて手軽に葉酸を摂ることにしています!
もちろん日々の食事で葉酸を意識するのは大切。ですが、葉酸を全て食品から摂る労力を考えるとサプリメントという科学の力を頼ることも選択肢に!
ですよ。食品選びの労力よりも、胎教に力を入れた方が絶対グッド!
最近では妊婦さん向けの葉酸サプリがたくさんありますが、私はその中でも、
ベルタ葉酸サプリがオススメ!
ベルタ葉酸サプリの特徴
* 天然素材
* 無添加無香料
* 葉酸含有量400μg以上
* 鉄分ミネラル27種類以上、野菜15種類以上
ベルタ葉酸は、特に配合されている葉酸の質が高いサプリです!
天然・無添加になっていますから、妊婦の方には本当にオススメであります!
注)コンビニやドラッグストアなどで売られている葉酸サプリは、基本的に化学合成で作られ、添加物が配合されているものが多い
天然素材、無添加の葉酸サプリをぜひチェックしてみて下さいね!
Maringo mam は、妊活中から妊娠・産後と利用していたため、お得な2個セットを利用していました〜
超・お買い得! 6個セットも見つけたので紹介しておきますね☆
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
葉酸が妊婦にとってどのように大切で、効果的に摂る方法について考えるきっかけになったのでは。
特に重要点、葉酸を妊娠初期に多めに摂取することで、障害のリスクや胎児の先天性奇形の予防効果があることはしっかり意識しておきましょう。
妊婦には必要不可欠な栄養素。しかし葉酸は妊婦だけではなく、実は生きていくうえで男性女性にも必要なものです。
そして、なかなか効果的に摂取するのが難しい葉酸。日々の食生活を意識しつつも、葉酸サプリでしっかり補っていくのが大正解です。
また葉酸サプリで美容効果や貧血予防、子宮頸がん予防。
そしてなんと、男性には薄毛抜け毛予防にもなるのです!
一般の男女は1日240μgになりますので、ぜひダンナ様にもすすめて夫婦で飲むのもよいかもしれませんね。
…………………………………ですね。