みなさん、おはこんばんにちは! 今日もすこぶる元気なMaringo Mamです。
臨月近くの妊婦さん、恥骨痛と戦っていませんか? 恥骨痛はほとんどの妊婦さんに現れる症状。Maringo mamも第一子・くわちゃんがおなかにいた臨月の頃、めちゃくちゃ痛い恥骨痛に悩まされました。
もう歩くのも嫌。なにもしたくない。しかし、なにもしなくても痛い。痛くて痛くて、涙がでたのを覚えております。
第二子の妊娠では、是が非でも早目の対策を打つ! 恥骨痛とのバトルを軽減させたい!
なんて考えております。
今回は、さらば恥骨痛! 恥骨痛の原因と改善方法を勉強していきましょう。今、恥骨痛で悩んでいるあなた。これから臨月を迎えるあなた。いずれ妊娠を迎える、全女性へ! 必見です!!(やや壮大になりすぎですが、それほど痛い恥骨痛)
恥骨痛とは?
恥骨痛とは、骨盤の下にある「恥骨」の部分に現れる痛みのことです。
骨そのものが痛んでいると思いがちですが、実は、左右の恥骨をつなぐ軟骨(恥骨結合)に痛みが現れています。
いつ来る? 恥骨痛
妊娠9ヶ月を過ぎる頃から
恥骨痛は妊娠15週以降によく起こる症状です。
しかし妊娠9ヶ月を過ぎる頃から痛む場合が多く、人によっては産後も痛みが続くことも。
臨月が恥骨痛のピーク!!
さらに妊娠が進み、臨月を迎える頃になると痛みのピークを迎える人が多いです。
人によっては朝起き上がれないほどの痛みを感じることもあります。
とにかく痛いということは伝わるよね (汗)
おなかが大きくなる前から痛み出す人もいる
妊婦さんによっては、おなかが大きくなる前から恥骨が痛み始める場合も。
妊娠前からもともと腰痛をもっていたり、恥骨に出っ張りがあったりする人に多いです。また、二人目・三人目の妊娠になるほど恥骨痛になりやすい傾向があります。
これは子宮を支える骨盤底筋が弱っていたり、前回の出産で骨盤が開いたままであることが原因
Maringo mamは産後太りをしたから、骨盤が開いたままなのではないかとビクビクしております∑(゚Д゚) なので骨盤底筋を鍛えるためスクワットを頑張ってるぞ!
妊婦の恥骨痛・症状
恥骨結合部の痛み
恥骨痛は、左右の恥骨をつなぐ軟骨(恥骨結合)の部位が痛みます。骨がきしむようにミシミシと痛んだりすることもあります。また、言葉では言い表せない鈍痛を感じます。
臨月のMaringo mamはこの痛み! もう痛すぎて涙がちょちょ切れてました、、。まさに骨がミシミシであります∑(゚Д゚)
生理痛のような痛み
一番多いケースが、生理のときのようなチクチクした痛み。下腹部からズキズキと鈍痛として現れたりもします。
歩けない、起き上がれないこともある!
痛みが強い場合、下腹部から会陰にかけて痛みが走ります。そして太ももや脚全体、腰などにも痛みが拡散する場合もあります。
この場合、痛みで寝返りが打てない・起き上がることができない・びっこを引きながらしか歩けないことも。
妊婦の恥骨痛・原因
赤ちゃんの成長で恥骨を圧迫
お産が近くなると赤ちゃんが下に下りてきます。頭はちょうど恥骨のあたり。これが、恥骨を圧迫する痛みの原因なのです。
また、ママが小さな骨盤で、赤ちゃんの頭が大きい場合があります。この場合、
・座った状態から立ち上がる時に痛みが走る
・壁や手すりを伝わないと歩けない
といった症状が出ることもあります。
このような症状が出たら、必ず医師に相談しましょう!
こんな人が妊婦の恥骨痛になりやすい
もともと腰痛もちの人
妊娠前から腰痛をもってる方は、子宮が大きくなるにつれて恥骨結合部が他の人よりも開きやすい傾向にあります。そのため、恥骨痛になりやすいのです。
また、妊娠すると骨盤の靭帯を緩ませるホルモンが分泌されます。そこで恥骨結合が緩んできて、痛みが出てきます。
骨盤の位置がズレている人
骨盤の位置がずれている場合には、子宮が大きくなるにつれて、恥骨の結合部が他の人よりも開きやすくなります。そして、恥骨痛になりやすいとも言われています。
今から始める、恥骨痛予防・改善法
恥骨痛に苦しんでいるあなたは、ポイントを押さえて恥骨痛を克服! また、これらは恥骨痛予防にもなるので全ての妊婦さんにオススメ!
ストレッチやスクワットなど適度な運動
安産体操や骨盤体操(ストレッチ)は、恥骨痛を和らげる効果があります。
また、スクワットは骨盤底筋を鍛えられ、骨盤の歪みを矯正して強くしてくれるのでオススメです。
《安産・骨盤矯正ストレッチ》
マタニティヨガ 股関節や骨盤の歪みを矯正して腰痛を治します Maternity yoga Body Talk Daily
骨盤矯正のポーズで腰痛や恥骨痛も改善します。また開脚ストレッチが気持ち良かったです! 開脚ストレッチは産道の筋肉を和らげてくれるので、ぜひチャレンジしてみてね
妊婦の骨盤矯正の施術をしてくれる整体院もあるので、通ってみるのもオススメ
ストレッチ・スクワットは無理をせずすること。痛みが耐えられない時は、おやすみしましょう。
座る姿勢に注意をしよう
姿勢が悪いと恥骨痛はひどくなります!
猫背気味で椅子に座った場合、恥骨の上におなかと上半身の重みが集中してしまい痛くなるのです。背筋を伸ばして、骨盤を立てるイメージで座る。そうすることで上半身の重みが分散します。よって恥骨への負担は軽くなります。
骨盤ベルトをしよう
骨盤ベルトやサラシを使用して、骨盤が開きすぎないように固定することが大切。ベルトをすることで、恥骨痛が軽減しますよ。
Maringo mamは恥骨痛で痛くて、どうしようもない時に骨盤ベルトをしたら痛みが軽減されました!もうビックリ感動でした!
ベルトをすることで、骨盤をしっかり固定して、支えてくれるので痛みが和らぎました 。【Maringo mamオススメ骨盤ベルト】に関しては、こちらもチェック!
横になる時の体勢(←これ意外とおすすめ)
膝を閉じて、少し立てて仰向けに
恥骨痛が辛いあなたは、少しの時間仰向けで横になってみましょう。この時、膝は閉じたまま軽く立てるとしっくりきます。また、眠っている時の寝返りも両膝がを閉じた状態でいると、痛みが和らぎます。
布団から起き上がる時にも、両足を閉じていると楽ちんです!
だが、注意。
長時間仰向けで横になることは危険!
仰向けになることで、子宮が腰付近にある血管を圧迫して血流を悪くしてしまう可能性があります。
仰向けになる場合には、短時間で膝は閉じたまま軽く立てることを忘れずに
膝の間にクッションなどを挟む
まずは恥骨への負担を軽くするため、なるべく横向きになるよう心掛けましょう。
軽く膝を曲げるようにすると、恥骨への負担が軽減。そして、膝の間にクッションを挟むことで、恥骨の痛みが和らぎます。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
臨月間近になると、ほとんどの人が経験する恥骨痛。おなかの赤ちゃんがしっかり育ち、生まれて来るサインなので嬉しい気持ちもありますが、、、いや~痛いのなんのって。。(涙)
しかししかし、今回の記事で恥骨痛とその解消法をお勉強できたあなたはもう大丈夫!
生まれてくるまでに、早目の対策をして、安産を目指しましょう!