みなさんおはこんばんにちは! 今日も元気なMaringo Mam です。
ついにMamは妊娠7ヶ月を迎えました。おなかが大きくなり、『よっこらしょ』が口ぐせでになりつつあります。
近頃のMaringo mamには悩みがあります。それはポコちゃんの胎動。
「胎動があると元気な証拠!」と嬉しい反面、夜はなかなか寝付けなかったり。。今回は、同じ悩みを抱えているあなたのために、1.胎動について、2.楽になる方法のお話。
【胎動】とは?
胎動とは、おなかの中にいる赤ちゃんが動いていることを指します。外からは見えない胎児とコミュニケーションをはかる唯一の手段とも言えます。
以前、胎動を利用した遊び【キックゲーム】の記事を書きました。こちらもチェック!
胎動は、おなかの赤ちゃんが手や足を伸ばしたりするときに感じることが多いです。
臨月になると、足を伸ばした赤ちゃんのかかとがママのおなかにクッキリうつることも(汗)
胎動が激しくなる理由
妊娠8ヶ月を過ぎると、胎動が激しくなります。その理由を探りましょう!
赤ちゃんの体力づくり
赤ちゃんが、誕生後すぐに欠かすことのできない体の機能や筋力があります。生まれる前の準備運動、それが【胎動】ということ。
赤ちゃんは、ママのおなかの中で誕生後のために一生懸命体力づくりに励んでいるのですね
体が成長するため
赤ちゃんは、ママのおなかで日に日に成長しています。当然体が大きくなるにつれて、子宮内で動くスペースも少なくなります。ママが赤ちゃんの動きをダイレクトに受けてしまうので、時に痛みを感じることもあるのです。
【胎動が激しい=赤ちゃんが苦しんでいる】のでは?
あまりに胎動が激しいと、「おなかの赤ちゃんが苦しんでいるのでは?」と感じる方もいるかもしれません。が、そういう事実は全くありません。
仮におなかの赤ちゃんは本当に苦しんでいる場合、何分も動き続けることはできないようです。
むしろ、胎動が少ないことに注意
胎動が激しいことよりも、いつもあるはずの胎動が少ないことに注意を払う必要があります。いつもはあるはずの胎動が、ピタリと音沙汰なし。そんな時は、おなかの赤ちゃんに何らかの異常が起きている可能性もあります。
出産間際に胎動が減ることは自然なことですが、それ以前の時期で胎動が急に減ったと感じたら、迷わずに医師に相談しましょう
やはり、激しい胎動は赤ちゃんが元気な証拠!!
胎動が起きる時間帯
胎動は、いつも決まった時間に感じることができるというものではありません。一般的に胎動を感じやすいと言われているのは、ママがリラックスしている状態のとき。例えば、入浴中や横になってゆっくりしているときなんかに多いとされています。
ベッドに横になると、最近のポコちゃんは必ず動きまわります。やはりママがリラックスしていると、赤ちゃんも嬉しいのでしょうね。
(わくわくわくわくわくわくわくわく…………)
(↑)その隣でMaringo mamのおなかに手をやり、まだかまだかとポコちゃんが動くのを待つ新米お姉さん
くわちゃんはポコちゃんが動くのが、とても面白いらしい。
胎児は忙しい
また、ママ自身は睡眠中で胎動に気づいていなくても、胎児は30分前後の感覚で寝起きを繰り返しています。実際には、ママが寝ている間も胎動が起こっているのです。
おなかの赤ちゃんは寝たり起きたり忙しいのですねー
激しい胎動の乗り越え方
胎動が激しいのは赤ちゃんが元気に育っているからだとわかってはいても、それが毎日続くとママは大変!
寝ていても、子宮を圧迫されることで尿意で起きるなんてしょっちゅうだし、あばらを蹴られたりと地味に痛い。
ではでは激しい胎動を乗り切るために、こんなコツはいかがでしょう?
おなかの赤ちゃんをずらす!
一定の箇所に激しい胎動を感じる場合、おなかを上下左右に振って赤ちゃんに少しずれてもらいましょう。胎動を感じる箇所が分散されて、おなかの痛みも和らぐはずです。
ただし、注意
激しくおなかを振るのは、赤ちゃんに負担がかかり危険! 優しくゆっくりおなかを振って、赤ちゃんに移動してもらいましょう。
【キックゲーム】でコミュニケーションをとる
胎動を感じた場所を「キック」と言いながらポンと叩き、赤ちゃんの反応を待ちます。赤ちゃんがキックし返してきたら「上手だね!」とほめてあげる。
応用的な使い方として、この【キックゲーム】を利用して、動いてほしい位置に誘導するのも一つの方法です。
説得する(話しかける)
おなかの赤ちゃんも人の子(ていうか、あなたの子)。話せばわかります。ここはひとつ、ダイレクトに説得を試みましょう。
Maringo mamは、おなかをさすりながら、『もう少し落ち着いてもいいよー』とか『ゆっくりねー』なんて話しかけます。するとポコちゃんは激しい動きを少し軽減してくれます!
あなたとおなかの赤ちゃんの絆が試される! なんて言いませんのでトライしてみましょう。この方法は結構効果的です。
抱き枕を使って横になる
おなかの圧迫感を軽減すると、胎動の痛みをやわらげることができます。睡眠をとる時は、抱き枕を抱いて横になることをおススメします。
気持ちを強く持つ(心意気)(前へ前へ)
Maringo mamはくわちゃんの時から、胎動による尿意で、夜にまとまって眠る時間がとれなくなってきました。
そんな時は、、
出産後、赤ちゃん都合の授乳で深夜に起こされる時の予行演習だ!
と思って切り替えて前向きに考えました。
実際のところ、胎教の効果もあり夜は6時間以上寝る子だったので夜中に起きることはたったの1回しかありませんでしたがね(笑)
妊婦時代から前向きに考えることは、その後子育てが始まる上でとても大切になります。
子どもを産むことはとてつもない大仕事。特に初めての出産ともなれば、なおさらです。育児にしても、一つひとつぶち当たる壁に、その都度頭を悩ませるのも大いにわかります。(何しろ私も悩みましたし!) ですが、その悩み一つひとつも思い返せばいい思い出になるほど小さかったと思える日が必ず来ます。今は辛くても、前向きに頑張っていればね。
胎動対策の【シムス体位】
「耳慣れない言葉」 そう感じる人が大多数だと思います
「シムス体位」とは
イギリスの産婦人科医、J・マリオン・シムズが19世紀に提唱した姿勢で、直腸の検査やこん睡状態の患者の気道確保に用いられていました。
妊娠中期以降は胎児や羊水の重みで血管が圧迫され、血流が滞り、低血圧やめまいを引き起こします。しかし、シムス体位をとることで、血液の循環がよくなり、リラックスすることができます。
【シムス体位】やり方
①なるべく体の左側が下になるように横向きに寝る。おなかに負担がかからない程度にうつぶせに近い体勢になる。
②左側の手は背中のほうにやり、少し曲げ、左足は伸ばす。右側の手と足は前に曲げる。
なぜ、左側が下??
妊婦さんが右側を下にして寝ると、大きくなったおなかで大静脈が圧迫されてしまいます。すると心臓へ向かう血行が悪くなって寝苦しさを感じてしまうのです。
また、右側を下にすると、静脈の側を流れるリンパ管も潰されてしまいます。これにより、むくみや静脈瘤の原因にもなります。
よって、横になる時は左半身が下になるように心がけましょう!
特にむくみやすいあなた! 左半身を下にして横になりましょう
以上の理由から、このシムス体位を意識することにより妊婦さんの敵「むくみ」をやわらげてくれます。また、老廃物の排泄を促して赤ちゃんに栄養を届きやすくしてくれます。
Maringo mamもシムス体位をやってるYo!
シムス体位を取り入れてみると、もうビックリ!! 胎動も少し落ち着いてきました。そしてかなりリラックス出来て、あっという間に寝入ることができています!(寝苦しさが無くなり、まとまった熟睡が…)
抱き枕があると、安眠効果倍増!(※当社比)
シムス体位、妊婦のミカタ、こりゃやめられないわ
シムス体位をすることで赤ちゃんにたくさんの栄養が行き届くと思うと、もうやるしかないですよね。ママにも赤ちゃんにもハッピー!!
まとめ
今回の記事はどうでしたか?
妊娠8ヶ月を過ぎると、胎動がダイレクトにおなかに伝わるようになります。辛い時期かもしれませんが、キックゲームを楽しんだり、横になる時の体の使い方を工夫して乗り切りましょう!
赤ちゃんも一生懸命成長しています! ママも「前向き」に頑張りましょうね。