Maringo mam のハッピー胎教 & 育児メソッド

ハッピー胎教でらくちん子育てライフを実現する体験記ブログ

【妊娠中はダンナさま(他、)に甘えましょう 重いものを持つのはNGな理由】

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みなさん、おはこんばんにちは! 今日も元気なMaringo Mamで〜す。

『妊娠中は重い物は持ってはいけない!』

よく耳にしますね、はい。第二子、第三子となるとそうも言っていられないのが現実。

ではでは、『もし重い物を持ったらどうなるの?』『妊婦はどのくらいの重さだったら持っていいの?』『霊長類ヒト科最強の女性、吉田沙保里さんだとしても妊婦になったら重い物は持っちゃダメ?』

今回は、そんな疑問にお答えします。

 

 

【妊婦】+【重い荷物】 NGな理由

「ちょっとくらいなら」と、ついつい無理しがち。でも、重い荷物を持つことにより妊婦さんにはこんなリスクがあります

早産になる危険性が高まる

重いものを持つとおなかに力が入った状態になり、おなかが張ります。それを腹圧がかかった状態といいます。

腹圧がかかると子宮の収縮が起こり、早産切迫早産になる恐れがあるのです。

早産・・・・・赤ちゃんが妊娠22週0日~36週6日の間に生まれること
切迫早産・・早産しそうな状態になること

子宮収縮が頻繁に起こり、子宮口が開き、赤ちゃんが出てきそうな状態。

もうしばらくママのおなかで成長すべきなのに、赤ちゃんが生まれそうになってしまいます。その場合絶対安静になり、入院しなくてはならなくなることもあります。

Maringo mamのお友達は妊娠中の時、上の子(2歳)をよく抱っこしていたため、切迫早産になり入院してしまいました。やはり、頻繁に重いものを持つのはリスクが高いのですね。

腰痛になりやすくなる

両手で抱え込むように持つ荷物(米やビールのケース)を持つと、荷物がおなかにもあたり、腰にもとても負担がかかります。

腰に負担がかかると、血流が圧迫されて、胎児への血流供給量が停止化してまいます。

そして妊娠中はホルモンバランスが変化し、体型が変わってきます。

また骨盤が開きやすくなっているため、今までと変わらない生活をしていると、ちょっとしたことで腰痛を引き起こしてしまいます。

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【重い物】って何キロなのさ?

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それでも、ママは買い物したり上の子を抱っこしたりと何かと物を持たなくてはなりませんよね。

実際、何キロくらいまでのものがOKなんですかねぇ…

あくまで参考値ですが、日本では医療関係者によるとだいたい10kg以下までのものならOKとされています。あくまでも参考値ですよ!

アメリカの【妊婦ガイドライン】では…

イケイケの国、アメリカではもう少し具体的な値が出ております。

・片手の場合、6.7kg
・両手の場合、13.0kg

までなら、OK、Yeahhhhhhh!!

  日米いずれにせよ、あくまでも参考値なんでね……

ただね、物を持つ時の腰やおなかへの負担のかかり方って、「物」によっても「持ち手」によっても、時には「状況」によっても変わってきますよね。そして、妊娠月数でももちろん変わります。

繰り返しますが、あくまでも参考値ですね、これら。

妊婦が持っていい重さは、参考程度に。もし重いものを持って、おなかが張ったり腰が痛くなったら、必ずゆっくり休みましょう。そして、できるだけ重いものを持たないよう心がけましょう。

重い物を持つ場合に注意すべきこと

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妊婦が重いものを持つときって、だいたい想像つきますよね。もっとも多いシチュエーションはやはり「お買い物」でしょう

買い物袋

基本的には、妊婦さんが買い物袋を持って動くことには問題はありません。ですが、あくまでもの【ガイドライン】を参考にしてあまり荷物が重くならないようにしましょう。

  ちなみに階段の上り下りは……

なんだか負担が大きそうな、階段の上り下り。ですが、買い物袋や手提げ袋を持っての階段は特に問題はありません。

基本的に、おなかと腰に負荷がかかるのがNG。階段の上り下りは問題ありません

 

《だが注意》
重いものを持つときは、転ばないように注意が必要。おなかが大きくなっていると足元が見えづらくなっているので、重いものを持つときはゆっくり歩くようにしましょう。転んでしまうと、おなかに強い衝撃を受けて、胎児に悪影響を及ぼしてしまうので絶対に転ばないようにしましょう。

(* 妊娠初期は胎盤が完成されていないので、妊娠初期ほど転倒に注意しなければいけません)

持たない方が良い「物」

お米袋やビール箱(飲料ケース)などをもつシチュエーションも、割と多いかと思われます。ですが、これらを持つのは避けるべきでしょう。なぜなら…

 

両手で抱え込むように持たなければならない

からです。

これらの物を持つには、おなかにあたり、腰に負担がかかることを避けることができません。

 

腰に負担→血流圧迫→胎児への血流供給量の停止化

でしたね。絶対に避けましょう。ていうか、ネットで買いましょう。Amazonでポチッとしましょう。

  その他、「ヒヤッ」とする動作・妊婦編

妊娠前ならどぉってない動作も、妊娠中には気をつけなくてはなりません。

具体的には、

・買い物袋などをちょっと高いところに乗せたり…

「ちょっと混んでる電車、前に座ってるサラリーマンがケータイいじってて席を譲ってくれないから、荷物を網棚にのせよう」 そんな時ね。

・高いところにあるものを下ろそうとしたり…

「台所の上の棚にある出番少なめの皿、これ誰の結婚式の引き出物だっけ?」 とかね。

 

これらの動作は、腰やおなかにじわじわと負担をかけるのでできる限り避けましょう。(例えは、さておき)

まとめ

今回の記事はいかがでしたか?

妊娠中に重いものを持ってはいけない主な理由は、【早産になりやすい】【腰への負担】の2つのリスクがあるからでした。

ガイドラインで持って良い重さは提示されてはいますが、個人差があります。あくまでも参考として心の隅に置いておきましょう。

自分の体と相談しながら、無理をしない。できれば持たない!

また、ダンナさまや家族に頼りながら主婦業も頑張りましょう!

 

 

どんなに力自慢の人でも、妊娠中は重いものはダメ! 吉田さんだとしても重いものは避けるべき。以上!